PASEO乗車票
(常備軟券)
札幌駅に隣接する地下街PASEOで(確か)3000円以上買い物をした場合に、帰りの乗車票を支給するというサービスがありました。区間は札幌駅から260円区間の各駅になるので、およそ1割弱の還元といったところでしょうか。PASEOは札幌駅総合開発(株)というJR北海道の子会社が経営しており、こういう連携したサービスもやりやすかったのかもしれません。
着駅が複数になるためか、今までの乗車票と違って地図式っぽい様式になっているのが面白いところです。区間外に乗り越す場合ははみ出す部分を別途精算する必要があります。
利用状況はどうだったのかわかりませんが、残念ながらこのサービスは昨年3月一杯で終了した模様です。
徳島駅でも、JR関連会社(?)絡みで、類似のシステムの、類似様式の○契乗車票がありました(詳細不承知)。高知の帯屋町商店街(JRとは無関係)でも、3000円以上の買い物をした際には、高知から260円区間の券がもらえる制度がありましたが、こちらは商店で引換券をもらった上で、高知駅で○契乗車票に引換えるという二度手間なシステムで利用が少なかったせいか、数年で無くなったようです。この○契乗車票はマルスの金額式(これも面白いですが)で、引換券の方はJR緑地紋の手売り券(と言うと変ですが)でした。因みに、直接乗車出来る土佐電用は今もあります。
投稿情報: ・・・ | 2007年3 月 7日 (水曜日) 14時05分
徳島も札幌同様に駅ビルで「クレメントプラザ乗車票」だったと思います。こっちはまだ残っているんですかね?富山にも同様のサービスがありましたが、こちらは回数券の現物支給でした。
徳島についてはいずれ記事にしたいと思います。
投稿情報: 今出川 | 2007年3 月 9日 (金曜日) 00時41分