機械による無効処理
JR東日本の駅では使用済みのきっぷを貰う際に、無効印を押すとともに再使用防止のためこのように事務用パンチで穴を開けます。そうするよう通達が出ているようで、たまに察して穴を開けないで渡してくれる係員がいますが、あくまで例外的な扱いです。
使用済みのきっぷを使いまわして悪事を働き警察沙汰になる輩がいますから、再使用防止のため穴あけという物理的な手段を用いて磁気情報を殺すのは理解できます。ただ、趣味的な立場だと穴あけされないで持ち帰れた時は少しうれしいのは確かです。
昨年3月になりますが、山手線・神田駅できっぷを持ち帰ろうとした際に面白い処理をされました。係員はきっぷを窓口処理用の機械に通し、何やら入力して磁気情報を書き換え、その上で無効印を押して私に渡しました。
日付部分を拡大したものです。03の下にごく小さい穴が開いています。機械に通した時にパチンという音がしたので、その時に開いたようです。JR東海の駅の自動改札で途中下車した際に開く穴と同じような感じです。
これだと穴は目立たないですし、印字内容を損ねないので趣味的にも非常にありがたいです。ただ、この処理をされることは稀で、今まで通り事務用パンチで穴あけされることの方が多いです。駅や時間帯にもよると思いますが…。
この窓口処理機(改札POS?)の穴あけ処理は、どうも東京支社と横浜支社で行われ始めたようです。
端末自体はSuicaエリアに広く行き渡っていますが、水戸支社ではまだ例の穴あけパンチを使っています。
余談ですが、この処理機でIC精算をした場合に発行されるレシートが2種類ありまして、或る支社では「出場証」、また或る支社では「精算券」とされています。
これらは精算すると自動で発行されるのですが、駅によっては客に求められなければ渡さず破棄、また「渡してはいけないというルール」がある駅もあるようです。
投稿情報: GuPVOG2013 | 2016年1 月25日 (月曜日) 23時30分
私も一度だけ小田急長後駅でこの処理をされました。エド券でしたが、それでもこのサイズの穴なら目立たなくてありがたいです。
投稿情報: 越後屋 | 2016年1 月26日 (火曜日) 00時40分
>GuPVOG2013さん
この処理をされたのはまだ3回しかありませんが、いずれも東京支社と横浜支社でした。もっと広がるといいと思うんですけどね。
>越後屋さん
小田急にもあるのは初耳でした。エド券に事務用パンチの穴は大きすぎますから、ちょうどいいですね。
投稿情報: 今出川 | 2016年1 月28日 (木曜日) 20時52分
東急の横浜にもありましたよ。
その時は乗り越し精算をしましたが精算も含め処理が可能なようです
投稿情報: やくやく | 2016年2 月 2日 (火曜日) 20時55分
千葉支社のK駅でも最近はこの処理をしてくれるようになりました。駅員さんによりけりですが…常磐線の柏駅はほぼ100パーセント、この処理になりました。2枚併用したため、自動改札の入場記録が無い券でもこの処理gsできるようです。ちなみに、この処理をした券を自動改札に入れると期限切れですという反応になります。
投稿情報: MT | 2016年5 月12日 (木曜日) 20時34分
この処理は社線単独の券でも可能なようで、東京メトロの回数券でノーラッチで乗り継いで、別に用意しておいたJRの切符と一緒に持ち帰りを希望すると、回数券にもこの処理をしてもらえました。ただし、自動精算機から発行される精算券はダメなようです。
投稿情報: MT | 2017年2 月27日 (月曜日) 15時23分
みなとみらい駅でもこの処理でした
投稿情報: 鮭 | 2017年7 月12日 (水曜日) 16時29分