C制印字
山形県庄内地方を旅行中に悪天候に見舞われました。しかも、携帯の電池も死にそうでした。そこで近くにあるショッピングセンターに避難し、携帯をショップに預けて充電することにしました。庄内空港からほど近い田んぼのど真ん中にイオン三川ショッピングセンター(SC)が現れます。6~7年前に一度来たことがありました。適当に時間を潰しつつSC内をぶらぶらしていたところ、KNTツーリスト(近畿日本ツーリストの系列)の店を見つけました。そこでその後に使う予定の乗車券を購入しました。
最初に申込書を書いて、クレジットカードとともに渡しました。係員は申込書を見ながら端末を操作して乗車券を発券し、私に「こちらでよろしいでしょうか?」と確認を求めました。私が問題ない旨を告げると、支払回数を確認した上でカード処理を行いました。私が利用控にサインをしている間にさきほどのきっぷを端末に読み込ませて再発券していました。
感熱印字だったのは想定内でした。発売箇所は「イオン三川」ではなく、「ジャスコ三川」になっています、SCは「イオン三川」であって、ジャスコはSCの一テナントに過ぎません。そんなに古いSCではないので、イオンになるのが普通だと思っていました。さらに驚いたのはきっぷ上部の印字です。
[C制]払戻は発行箇所でのみお取扱い致します
利用控にサインすることに気を取られていたので、JRのマルス端末のようにきっぷを読み込ませてC制の印字をし直して同内容のきっぷを吐き出したのか、原券の上からC制部分を追加で印字しただけなのかはわかりませんでした。ただ、読み込ませた原券がなかったので、おそらく後者のような気がしています。
(参考:旅行会社のC制の印)
旅行会社でクレジットカードを使ってきっぷを購入すると↑のような印を押されました。旅行会社の端末ではJRのマルス端末のようなC制印字機能がなかったので、いちいちこの印をペタペタ押していました。端末を入れ替えたのを機にC制印字機能を追加したものと思われます。感熱券のインクの乗りの悪さも考慮にあったのかもしれません。
きっぷとしての見栄えは微妙なものがありますが、C制の印字とともに払戻に制限がある旨の注意書きがあるのは親切だと思いました。マルス端末は利用控の方に記載はありますが、きっぷ本体に注意書きの印字はないので、なおさらそう感じました。
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