JR駅・旅行センターと個人向けの電話・インターネット予約の発売箇所の表記をまとめたものです。これが全てではないと思っています。新しいネタが入れば随時追加予定です。
■JR直系旅行窓口
◎ツインクルプラザ(JR北海道系)
(桑園支店:平成20年10月)
道内の駅の構内にある旅行センターです。○○支店とだけ表記されます。
◎JR北海道プラザ(JR北海道系)
(大阪支店:平成4年6月)
(函館本町支店:平成9年7月)
(東京支店:平成11年3月)
(仙台支店:平成17年4月)
道内の市中や道外にある旅行センターです。発売箇所表記に統一性がなく、コロコロ変更になる印象があります。
◎びゅうプラザ(JR東日本系)
(池袋駅:平成16年4月)
びゅうプラザを略した”VP”が頭に付きます。最近ではJR券単独の発券を拒否する窓口があるようです。
◎JR東海ツアーズ(JR東海系)
(千種支店:平成3年12月)
(新宿支店:平成14年3月)
(桑名支店:平成19年8月)
JR東海ツアーズを略した○JTとなります。ただし、首都圏の支店については一部イレギュラーがあるようです。
◎TiS(JR西日本系)
(青山支店:平成9年7月)
(新大阪支店:平成12年4月)
JR西日本系でしたが、東京にも支店がありました。平成13年10月に日本旅行に営業譲渡して「日本旅行TiS」となっています。
◎日本旅行TiS(JR西日本系)
(博多支店:平成21年6月)
TiSを譲り受けた日本旅行が展開するブランドです。日本旅行の記号である○日が頭に付きます。旅行センターがルーツなので、基本的に駅構内にあります。
◎ワーププラザ(JR四国系)
(坂出駅ワーププラザ:平成17年5月)
県庁所在地駅には「ワープ支店」、それ以外の駅には「ワーププラザ」として設置されています。四国外では大阪に「ワープ支店」があります。
◎ジョイロード(JR九州系)
(大阪支店:平成10年5月/閉店済)
(博多支店:平成11年4月)
(博多支店:平成16年2月)
九州外の東京・大阪にも店舗がありましたが、大阪は閉鎖し東京はきっぷの発券を取りやめています。平成20年4月に「JR九州旅行」に商号変更しました。
◎JR九州旅行(JR九州系)
(沖縄支店:平成21年2月)
「ジョイロード」から商号変更して登場しました。福岡県に10店舗あり、他の県は県庁所在地駅に一箇所です。沖縄県にもあります。
◎旅行センター(JR九州系)
(新八代駅旅行センター:平成21年5月)
JR各社で「旅行センター」がなくなっていく中、九州にはいまだにたくさん残っています。
■法人向け窓口
▽宅配端末(JR東日本)
(宅配八王子:平成*年*月)
オフィスに発券端末を設置して、センターとやり取りしてリモートで発券するシステムです。平成16年2月でサービス終了しています。
▽ビジネスえきねっと(JR東日本)
(仙台法人:平成20年11月)
(新橋提携法人:平成20年10月)
宅配端末の後継で、法人向けの「ビジネスえきねっと」でインターネットからきっぷを発券できる仕掛けです。オフィスに設置した発券端末を利用する以外に駅のみどりの窓口や「指定席券売機」でも受け取れます。最近では山形鉄道やいわて銀河鉄道など第三セクターの旅行センターにも設置されています。
▽提携販売センター(JR東日本)
(品川提携販売センター:平成15年12月)
法人向けの販売窓口です。個人では利用できない場合があります。
▽営業支店(JR東日本)
(新宿営業支店:平成9年11月)
同じく法人向けの販売窓口です。
▽おとどけ端末(JR東海)
(名古屋予約センター:平成11年4月)
JR東海版の宅配端末です。エクスプレス予約に注力するため、平成17年3月でサービス終了しています。
▽チケットセンター(JR東海)
(青山チケットセンター:平成11年3月)
JR東海ツアーズとは別に法人向けのチケットセンターなる窓口がありました。既に閉店しています。
▽提携販売センター(JR西日本)
(大阪提携販売センター:平成14年6月)
法人向けの販売窓口です。現存するかどうかはわかりません。
■個人向けインターネット・電話予約
☆指定席予約センター(JR北海道)
(平成20年10月)
JR全線の指定席が電話予約できるサービスです。
☆エクスプレス予約(JR東海)
(平成15年9月)
(平成18年10月)
東海道・山陽新幹線のインターネット予約サービスです。山陽新幹線にエリア展開される際に発売箇所表記が変更になりました。
☆エクスプレス予約会員専用電話予約(JR東海)
(平成18年6月)
JR東海エクスプレス予約会員専用の電話予約サービスです。平成18年8月でサービス終了しています。
☆エクスプレス予約(JR西日本)
(平成18年12月)
東海道・山陽新幹線のインターネット予約サービスです。JR東海のものとサービス内容が同じですが、発売箇所表記は異なります。
☆5489・e5489サービス(JR西日本)
(平成17年3月)
電話の5489サービス、インターネットのe5489サービスとも発売箇所表記は同じです。
☆旅の予約センター(JR四国)
(平成17年1月)
旅行プランやグルメプランが電話予約できるサービスです。
☆夢四国(JR四国)
(平成21年8月)
インターネットでトクトクきっぷや旅行プランが予約できるサービスです。きっぷの受取は郵送になります。
☆電話予約サービス(JR九州)
(平成16年4月)
JR全線の指定席が電話予約できるサービスです。
☆インターネット予約サービス(JR九州)
(平成20年10月)
九州内と東海道・山陽新幹線の指定席がインターネット予約できるサービスです。発売箇所表記は電話とほとんど変わりません。
那覇市内にはマルス端末は何台あるか気になるところです。私は2006年末にJTB沖縄支店で日豊本線のきっぷを購入しましたが、端末操作は意外と慣れた手つきでした(笑)
投稿情報: えびの2号 | 2009年9 月27日 (日曜日) 21時37分
裏コンテンツの初コメントありがとうございます。
沖縄は47都道府県で唯一未踏の地なので、さっぱり想像が付きません。JTBにマルス端末があることを知って意外に思ったぐらいです。
投稿情報: 今出川 | 2009年9 月30日 (水曜日) 01時07分
JR北海道内、トマムと中標津だけに残る「トラベルセンター」ですが、トマムはご承知の通り「トマムトラベル」ですが、中標津は「中標津トラベMR」となっています。
確かに統一性が無いですね。。。端末記号を省略するのは本社管轄がほとんどのような気もします。
ツインクルプラザと名乗らない、○○駅旅行センターでも「○○支店」で、名称から駅直属なのかと思いきや、別に所長・副所長もいてよくわからないでいます。
投稿情報: たく | 2009年10 月 6日 (火曜日) 17時20分
JR西日本のe5489サービスのチケットレス特急券の利用範囲が広がったので早速使って来ましたが、発売箇所表記が以前と変わっていました。
「西予約セe001」となり、神戸が無くなって「e」が入ったのが真新しい点で、10月から変わったのかもしれません。
電話予約の5489サービスも発売箇所表記が変わったかもしれませんが、こちらは未確認です。
投稿情報: 鉄道部長 | 2009年10 月 9日 (金曜日) 20時55分
JR西日本のエクスプレス予約の発行箇所も変わっていました。
JR東海と同じような表記で「西EX予約」です。
いつから変わったのか判りませんが、EX-ICが山陽新幹線に拡大された頃でしょうかね…。
投稿情報: 鉄道部長 | 2009年10 月15日 (木曜日) 21時26分
>たくさん
トマムトラベルセンターはJR北海道の「旅行センター」の中になかったので、ここでは掲載しませんでした。
JR北海道管内はツインクルプラザ、JR北海道プラザ、従来どおりの旅行センターが入り乱れてて、違いがよくわからない状態になってますね。
>鉄道部長さん
情報ありがとうございます。
新しくチケットレス特急券が設定された区間については今度試してみます。9月下旬の連休にエクスプレス予約を使った際は従来どおりの「西神戸予セ」だったので、変わったのは本当にごく最近だと思います。
投稿情報: 今出川 | 2009年10 月16日 (金曜日) 00時25分
JR西日本の予約センターは取扱件数増加に伴い神戸市内の施設が手狭になった事から10月頃に機能の一部を尼崎市内に移転したものと思われます。
これに伴っての端末名称変更かと推察されます。
投稿情報: マルス2号 | 2009年11 月 1日 (日曜日) 12時35分
MV端末について、コメントさせていただきます。JR九州大分駅に設置されているMV35型ですが、しばらく前から『インターネット・九州電話』予約分受け取りの機能が追加されています。先日試しましたが、『インターネット・・』口座選択後、カード挿入→予約番号入力→発券の流れでした。MV40では予約番号入力は不要ですので、ソフトが異なるようです。
投稿情報: えびの2号 | 2010年2 月 9日 (火曜日) 20時55分