カード専用機?
東京駅八重洲北口のJR東日本のエリアにひときわ目を引く指定席券売機が2台ありました。黄色い壁が目立ちます。この端末は硬貨投入口の部分の形状からMV35型と推測しましたが、ちょうどその部分と紙幣投入口が紙でふさがれていて、クレジットカード専用機になっています。
別に買う用事はなかったんですが、東京駅からの帰りの経路を捻じ曲げて買ってみました。印字は意外にも熱転写でしたのでMV35C型だと思います。
使える機能をこういう超アナログ的手法で殺すのは滑稽でもあります。おそらく現金の回収・補充の手間を省くためにそうしたものと思われます。でも、この券売機で一連の操作を終えて、いざ決済の段階になって現金が使えないことが分かり、別の券売機に移動している客がいました。券売機を見れば一目瞭然かもしれませんが、操作を始める前に画面でもカード専用機であることがわかるようにした方がいいとは思います。
ちなみに…。私の周囲に現金投入口のふたの隙間の部分から現金を投入しようとした猛者がいましたが、機械のソフトウェアも現金を受け付けないよう変更されていたそうです。なので、ただ単に現金投入口にふたをしただけではないようです。
お久しぶりです。
JR西日本でも、改装前の新大阪駅の中央きっぷうりばの外に、クレジットカード専用としたMV10型があり、現金投入口をテープで塞いでいましたが、ここまで丁寧?な処理ではなかったですね。ただ壁に埋め込まず設置していたので、横にポスターで「クレジットカード専用」と書いていたように記憶しております。
MV30型になってからは外装全体にラッピングを施して「クレジットカード専用」の表示もしていましたが、現金投入口は特にテープで塞がず、機械的に機能停止としていました。
その後、改装工事の進捗で仮設窓口に移設されてからは普通に現金兼用の券売機として稼働していました。
投稿情報: 105系F11 | 2015年2 月17日 (火曜日) 21時03分
どれだけ掲示しても見てもらえなければ意味がない。
どれだけ説明しても理解してもらえなければ意味がない。
その典型ですね。
投稿情報: やる気なし | 2015年2 月17日 (火曜日) 21時26分