山梨富士号
▼種別:快速
▼運転区間:千葉・新宿~河口湖
昨年6月に富士山が世界文化遺産に登録されました。それに伴って観光客が増えることを見越して、昨年夏は多くの臨時列車が設定されました。新宿~河口湖間で運転された快速「山梨富士」号もそのうちの一つです。
車両はまちまちです。中央快速線のE233系が投入された時もあれば、幕張車両センターのE257系や「ニューなのはな」、豊田車両センターの189系など季節によってコロコロ変わっています。その時季に余裕のある車両を臨機応変に充当しているんだと思います。
私が利用した際にはE257系で、5両のうち2両が指定席でした。E233系運転時は全車自由席で、「ニューなのはな」の時は全車指定席と車両運用に合わせて設定を変えています。
指定席のほうが混んでいて、かえって自由席は空いていました。普段の土休日に運転されている「ホリデー快速河口湖」改め「ホリデー快速富士山」は新宿や八王子をこの列車の30分以上後に発車しているのに、富士山や河口湖に到着するのはほとんど差がないため、足が遅いのが嫌われたのかもしれません。
(大月駅渡り線)
これはE257系運転時の「山梨富士号」です。大月駅構内のJR-富士急の渡り線を通って富士急線に乗り入れるところです。ほかの運転日には「臨時」と表示されていたようですが、この日は無表示でした。
今年の運転から一部列車が千葉発着の設定が加わり、新宿発着と合わせて2往復運転される日もあります。また、今夏からは外国人観光客をターゲットに特急「成田エクスプレス」の延長運転が設定され、成田空港から直通することができるようになりました。この列車の運転本数もこうして増えているので、富士山絡みの利用はなかなか好調のようです。私が見た感じでも外国人がとにかく増えたなという印象です。世界遺産効果は絶大といったところでしょうか。
ご無沙汰しております。
昨日の夜、新宿駅でたまたま千葉行きの4号を見かけて乗りました。189系でした。自由席は錦糸町から「快速を待っていて、たまたま来たから乗ろう」といった感じの人で混み合ってきましたね。
昨日は白馬までバスで行き大糸線の臨時列車にも乗ったので、偶然「スーパーあずさ」を挟んで「189系で始まり189系で終わる旅」になりました。
投稿情報: takeda | 2014年7 月 6日 (日曜日) 00時52分
千葉発着はE257-500ではなく、189系だったんですね。ちょっと意外な感じですが。
ちなみに大糸線の189系は私も乗車していました。
投稿情報: 今出川 | 2014年7 月 8日 (火曜日) 23時40分