長野電鉄の券売機連絡券
長野電鉄では須坂・小布施・信州中野・湯田中の各駅から長野接続でJRとの連絡運輸の設定があります。信越線・軽井沢~篠ノ井間がしなの鉄道に移管される前までは屋代接続もありました。こちらはしなの鉄道に移管後も継続されましたが、昨年3月末で長野電鉄屋代線が廃線になって終了しています。
(須坂駅券売機)
上記4駅のうち、須坂駅には1台だけ連絡券が購入できる券売機がありました。信州中野は未確認ですが、小布施と湯田中には自動券売機はあるものの、連絡券の設定がありません。
これが購入した現物です。経由は右下に小さく印字されています。磁気には非対応で裏が白く、あまり印字が長持ちしなそうな感じのきっぷです。券売機の設定があった着駅は川中島・篠ノ井・松本~村井・塩尻・直江津と名古屋市内です。5000円近くもする名古屋市内までの3日間有効の連絡券が買えてしまうのには少なからず驚きでした。券売機に設定のない区間や他3駅では補充券になります。ただし、実際に買えるかどうかは別問題です。小布施ではまず買えません。
なお、伝聞ですが、この券売機は置き換えられたそうで、新しい券売機ではJR連絡券は買えなくなったようです。だとしたら、長野電鉄の券売機発行の連絡券は姿を消したことになります。
初めまして。Kaeruくんリターンズの頃から拝見しております。
券売機マニアとしては見逃せないきっぷですね。
なぜかタッチパネル式には設定がなく、気になっていました。
ちなみに昨秋、信州中野で木曽福島まで求めたら、補充券を書いてもらえました。
なんとなくですが、マニアっぽさを隠せばOKな感じがします。
投稿情報: naoto607 | 2013年4 月 7日 (日曜日) 17時27分
地方私鉄でJR連絡券が券売機で買えるのは珍しいと思います。タッチパネル式では省略したというのが実態でしょうね。
JR連絡の補充券は信州中野以外の駅で試したんですが、
・須坂 →1回頼んで○
・小布施→3~4回頼んですべて×
・湯田中→1回頼んで×
という結果でした。マニアっぽさを消すのは至難の業ですが、また機会があったら試してみたいと思います。(小布施以外で)
投稿情報: 今出川 | 2013年4 月 8日 (月曜日) 23時35分