博多駅徒然
昨年3月に博多駅に新しい駅ビルである「JR博多シティ」が開業しました。平成18年から「博多シティ」建設のために旧駅舎の解体が始まり、工事が進みました。その間、駅構内や通路の配置が目まぐるしく変わりました。みどりの窓口も転々とし、きっぷ収集的に面白い発売箇所のきっぷが見られました。
以前紹介した「博東」なんかもその一例ですが、それ以外によそではあまり見られない発売箇所表記のきっぷがあります。
(MR北4)
(MR東4)
JR西日本の窓口も含めるともっといろいろあります。そして、「JR博多シティ」開業後にも面白い発売箇所のきっぷが登場しました。
(3階乗継MV)
このきっぷの発売箇所は「博多3階乗継MV」となっています。「博多シティ」開業に伴って博多シティに直結する3階に改札口が設置されました。3階改札内には新幹線連絡改札もあり、その傍らにある券売機で購入したものです。
(博多駅3階新幹線乗換改札)
ここには件のJR九州のMV30型(左)とJR西日本のものと思われるエクスプレス予約受取専用のMV40型(右)が隣接して設置されています。先ほどのきっぷは左のMV30型の券売機で購入しました。
このMV30型の券売機は特急券(指定席・自由席)の発売に、回数券類での指定席の予約、入場券の発売、指定席の変更機能しかなく、九州ネット予約やJR西日本のe5489サービスの受け取りはできないという気の利かない設定になっています。これらの予約でこれから特急券を受け取って利用しようとした場合には対処できません。なぜこうなっているのかはわかりませんが…。
博多駅の発行箇所にこんな変化があったとは知りませんでした。
今春に高架開業した大分駅にも1年くらいの短期間でしたがマルスが設置され大分駅-MR南というものも存在しました。
高架開業により南口が無くなり現在はありません。
投稿情報: にちりん91号 | 2012年12 月15日 (土曜日) 21時14分
博多はJR西日本の分やネット予約受取専用機も含めると未だ全容が掴み切れず、ホントにわけがわかりません。
大分駅は高架化工事中に何回か訪れたことがあり、南口の存在までは知っていましたが、マルスが設置されていることまでは知りませんでした。惜しいことをしました。
投稿情報: 今出川 | 2012年12 月15日 (土曜日) 23時37分
この新幹線乗換口の委託先がJR九州みたいで、他の博多駅の乗換口とは異なるようです。
投稿情報: 根津千駄木 | 2012年12 月16日 (日曜日) 18時13分
確かにそこにはJR九州の制服を着た係員が詰めてました。他の乗り換え口はJR西日本管轄ですね。
会社の違いはあってもネット予約の受け取りは何とかしてほしいです。
投稿情報: 今出川 | 2012年12 月16日 (日曜日) 21時02分
今出川様>
確かに、JR西日本の窓口にJR九州のMV40があったりとややこしいですね。
大分南口は、駐車場の整備で裏口ながらそこそこの売上を上げていた感じです。POSでの対応は厳しかったのかもしれません。
POS機能は、POS6だった気がします。
根津千駄木様>
博多駅は、11・12番ホームの敷地がJR九州のものと思われます。
その真下の新幹線改札内もJR九州の系列と思われるコンビニなどもありますので、博多シティー乗継改札はJR九州の担当となっているかもしれません。
結構複雑な気がします。
投稿情報: にちりん91号 | 2012年12 月16日 (日曜日) 21時11分