松田接続
今年7月に小田急新宿駅の特急券売場で購入したMSR端末発券のJR連絡乗車券です。右下にICの印字があるように、PASMOのチャージで購入できました。
特急「あさぎり」と同時使用した新松田/松田接続のきっぷです。久々にMSR端末で長距離券を購入したので断定はできないんですが、このきっぷには「経由 松田」とちゃんと接続駅が表示され、表示位置が券面左の方に移動しています。小田急の駅である「新松田」ではなく、JRの駅である「松田」なのは何となく奇異な印象がありますが…。
(以前の記事から再掲)
このきっぷは比較のため以前の記事で使用したものを引っ張り出してきたものです。実際のところ小田原接続なんですが、「経由 小田急線」となっていてきっぷを見た限りではわかりません。経由表示の位置のが真ん中にあるのもわかるかと思います。あと、発駅のローマ字表記が下のきっぷでは"NOBORITO"と全て大文字になっていたものが、上のきっぷでは"Shinjuku"と小文字交じりに変わっています。
ちなみに上のきっぷを沼津駅と静岡駅で途中下車するため自動改札機に通しましたが、改札機に飲み込まれることなく普通にできました。下のきっぷは熱海駅で途中下車しようとして自動改札機に通したところ、飲み込まれてしまい救出されたものです(元の記事に詳しい顛末が仕込んであります)。2年半の間にきっぷの磁気情報か自動改札機に改修が入ったのかもしれません。
MSR端末が改修され、本体画面が青枠になった後に、非対応だったJRの自動改札機が利用できるようになったようです。
発行箇所名に端末番号が付与されるようになりました。
投稿情報: Tatsumi | 2010年10 月22日 (金曜日) 19時27分
ご教授ありがとうございます。さすがに本体画面の色までは見ていませんでした。
手持ちの去年暮れのMSR券には端末番号が入っていなかったので、改修は今年に入ってからのようですね。
投稿情報: 今出川 | 2010年10 月22日 (金曜日) 22時08分
自動改札の件はJR東海とJR東日本の違いがあるので単純比較できないものと思います。
熱海のときはJR東日本なので、原則有人改札(私がやるかぎり/知る限り、試しに東日本の自動改札に投入してみると、今でもはじかれます。(回収はされなかった))。
一方、今回の沼津も静岡もJR東海なので、途中下車のために自動改札に投入して可です。管理人さまが、熱海のときにあけられてしまったパンチ穴よりも券面の隅のほうに小さいパンチ穴があけられているかと思います。
ちなみに、蛇足ですが、同じ仕様の自動改札は金山駅の乗り換え改札や愛知環状鉄道でも用いられていて、特に愛知環状鉄道線のほうは、有効期限2日の乗車券は、愛知環状鉄道発行分でもJR発行分でも途中下車判定OKでした。
投稿情報: 根津千駄木 | 2010年10 月23日 (土曜日) 03時08分
前の記事をきちんと読んでいなかったので、気づかなかったんですが、管理人さまは、熱海では途中下車の際自動改札を通過できているんですね。。。
投稿情報: 根津千駄木 | 2010年10 月23日 (土曜日) 08時18分
はじめまして。
私も昨年秋に町田発松田接続浜松まで購入して実際に乗車しましたが、沼津から三島・新幹線経由でも乗車出来るのかが今でも引っかかっています。
確かに松田→沼津→三島→新幹線だと別線扱いでOKなのは承知していますが、小田急線内発松田接続の乗車券でそれが大丈夫なのか気になるところです。
投稿情報: シュウ | 2010年10 月26日 (火曜日) 21時09分
>シュウさん
社線側の端末では自社線から先のJR線部分は連絡運輸範囲内までの「標準的」な経路でしか出せないそうです。
三島折り返しの経路がそんなにトリッキーだとは思いませんが、社線端末で発券可能かどうかと言うと何とも言えません。ひょっとしたら機械では対応できず、補充券が登場するのかもしれません。
投稿情報: 今出川 | 2010年10 月27日 (水曜日) 22時34分