意味はないです
昨年大晦日にしょうもない買い物をしました。
津軽海峡線・蟹田~木古内間は特急・急行列車しか走っていないため、この区間内のみ特急・急行列車の自由席を利用する場合に限り特急・急行料金は不要です。この区間外を通しで利用する場合や、指定席・グリーン席を利用する場合には普通に特急券が必要です。だからこのきっぷは自由席利用であれば買わないでいいきっぷです。
このきっぷを購入する際に「指定席に乗られるんですか??」と驚いたように確認されたので、この区間の指定席を利用する人はまずいないんだと思われます。自由席が一杯になるほど混むような日でもなかったのでなおさらです。でも、特急「白鳥」は今年暮れに見込まれるダイヤ改正でなくなるかもしれないと思い、敢えて買ってみました。
着駅は「津軽」今別なので紛れもなく本州側の青森県にありますが、本州にありながら駅はJR北海道に属しています。そのため特急券区間はJR北海道完結となり、(1- )となっています。津軽今別駅のホームの有効長は6両です。この時は年末輸送で増結されて8両編成になっていて、私は増結された8号車に座っていました。8号車のドアは開かなかったため、降りる前に後ろの車両へ移動しなければならないというオチがつきました_| ̄|○
余談ですが津軽今別駅は津軽線・津軽二股駅に隣接しており、北海道新幹線が開通する際には「奥津軽駅」が当地に開業する予定だそうです。周囲に人家はまばらなので、本当に採算が取れるかは早くも疑わしい香りがします。
北海道フリーパスやみちのくフリーきっぷと併用したり、特急券を分割して特例区間内から区間外を乗りとおすような場合には、特例区間内相互発着の自由席特急券が発行されるんでしょうかね?
特例区間外まで同一列車に乗る場合は特例は適用されないというJRの公式見解からするとそうなるだろうとは思うんですが。
投稿情報: ap | 2010年9 月 3日 (金曜日) 12時28分
実際試したことはありませんが、おそらくそうであろうと思います。
http://imadegawa.typepad.jp/wota/2005/10/post_0881.html
昔この記事を書いたときは特例区間内相互発着の自由席特急券は意味ないんじゃないかと思ったんですが、周遊きっぷと併用する場合を指摘され、特例区間内相互発着の自由席特急券もありうると思いました。(この記事は前身のブログから移行したものなので、コメントは残っていませんが…。)
投稿情報: 今出川 | 2010年9 月 3日 (金曜日) 22時51分
はじめまして。名古屋で切符蒐集を趣味にしている、準急平戸-平戸口と申します。
自由席特急券・急行券は任意の区間で発行が可能ですので、おっしゃるとおりになると思います。
投稿情報: 準急平戸-平戸口 | 2010年9 月 4日 (土曜日) 00時47分