信玄公まつり
◆種別:特急
◆運転区間:甲府→新宿
特急「信玄公まつり」号は平成19年の今日に1回だけ運転された臨時列車です。平成19年はNHK大河ドラマが武田家家臣の山本勘助が主人公の「風林火山」だったため、武田家ゆかりの山梨県は多くの観光客で賑わいました。観光客向けに特急「風林火山」なんて列車も運転されていました。そこで毎年4月上旬に開催される「信玄公祭り」に合わせて臨時列車が設定されました。区間は甲府→新宿の片道で、下り列車の運転はありませんでした。
(中央線・八王子)
車両は「あずさ」や「かいじ」と同じJR東日本松本車両センターのE257系でした。車内の案内表示や自動放送はきちんと設定されていて驚いた記憶があります。この時間帯は定期の特急列車がぽっかり1時間間が空いていたのでその間を埋めるべく設定された感じです。でも、祭輸送の列車ゆえツアー客でぎっしりかと思いきや、ヲタが目立つガラガラの車内でかなり拍子抜けしました。
今年の「信玄公祭り」は4月9~11日に開催されます。同日に運転される「かいじ180号」の列車名に(信玄公まつり)という副題が付きますが、きっぷの列車名には反映されなそうです。
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