えちごツーデーパスSP
土曜・休日に限り発売されていた「えちごツーデーパス」を平成21年度に限り値段据え置きのままエリアを拡大して発売されています。これは新潟県内各地で開催されるイベントに便利なようにとのことで、NHKの大河ドラマ「天地人」や現在開催されている新潟ディスティネーションキャンペーン(新潟DC)を指していると思われます。「えちごツーデーSPフリーエリア」とされるエリアは以下のとおりで、赤字の部分が拡大されたエリアです。
【フリー区間】
- 上越新幹線…長岡~新潟
- 信越線…妙高高原~長岡~新潟
- 白新線…新潟~新発田(全線)
- 羽越線…新津~府屋
- 越後線…新潟~柏崎(全線)
- 上越線…越後中里~宮内
- 磐越西線…新津~野沢
- 弥彦線…東三条~弥彦(全線)
- 飯山線…越後川口~津南
- 只見線…小出~大白川
- 米坂線…坂町~小国
- 北越急行(ほくほく線)…六日町~犀潟(全線)
これに伴って、このきっぷが利用できない新潟県の駅は三駅(上越線・土樽/飯山線・越後田中と足滝)だけとなり、ほぼ全域を網羅しました。なお、新潟DC開催期間中の10月1日から来年1月3日までは曜日に関わらず毎日発売しています。
【ひとこと】
元々割安なきっぷが値段据え置きでエリアは拡大し、新潟DC開催期間中は毎日発売という大盤振る舞いなので何も言うことはありません。
使い勝手…★★★★★
お得感…★★★★★
当日発売…あり
小児用…あり
毎年思うんですが、NHKの大河ドラマの舞台になると地元は随分盛り上げますが、観光や経済への波及効果ってそんなにもあるもんなんでしょうか?仮に視聴率が高視聴率とされる20%を超えたとしても、見ていない人の方が多いわけですし、見ていても現地に行ってみようと思う人は限定的だと思います。ちなみに私は今年の「天地人」はたまにしか見ていません。妻夫木クンは爽やかな好青年という印象ですが、乱世を生きた武将というイメージとはどうも結びつかなくて…。
聞いた話ですが、億単位(数十億だったかも?)の経済効果だそうです。もちろん、マイカー組も含まれていますが…
昨年の篤姫のロケ地“鹿児島”は、鉄道を使った集客も結構あったらしいです。
投稿情報: ぽろりん | 2009年10 月26日 (月曜日) 01時16分
篤姫は視聴率が高かったので、それなりに経済効果もあったでしょうね。
どうしてもドラマの視聴率と経済効果はある程度連動してしまう感じはあります。ドラマが終わってから、当地へのリピーターやファンを獲得できれば数字に現れない効果があるのかもしれません。
投稿情報: 今出川 | 2009年10 月27日 (火曜日) 22時31分
昨日このきっぷを買いましたが、上越新幹線の新潟~越後湯沢間が利用できるようになってました。いつからなんでしょうかね。
投稿情報: こーぴー | 2010年1 月28日 (木曜日) 00時41分
JR東日本のHPで見てもそうなってましたね。おそらくDC期間の毎日発売が終了した今年1月からじゃないでしょうか。
明日帰りに新潟を通るので、現地で情報収集してみます。
投稿情報: 今出川@富山 | 2010年1 月30日 (土曜日) 21時34分