閉園カウントダウン
飯田線・中部天竜駅に隣接する佐久間レールパークですが、来たる11月1日での閉園が決まっています。名古屋・静岡地区では閉園を告知するポスターが至る所に貼られていて、去年までの放置プレイぶりから打って変わりかなり宣伝に力を入れています。私も久々に行きましたが、5月に行った時より来客数は増えていました。
8月には夏休みイベントとして117系と119系を登場当時の塗色に戻し、中部天竜駅にて両者を並べての撮影会も開催されました。さらにはコンサートを実施したり、キハ181系のヘッドマークを付け替えた撮影会や旧型客車で弁当を食べる…などなど、五月雨のごとくイベントを打ち出しています。鉄ヲタとしては歓迎すべきことですが、長年鉄ヲタには冷淡だったJR東海が急に豹変したことには戸惑いも感じます。
(117系:佐久間レールパーク2号)
(119系:団体列車)
上の2つの写真は国鉄色に塗り替えられた車両を同じ日に撮影したものです。117系は塗色変更以降、快速「佐久間レールパーク」号には必ず充当されています。119系は飯田線の通常運用に入っていますが、この日は団体列車に充当されていて、中部天竜駅まで乗り入れました。JR東海は来年度以降国鉄型車両の置き換えを発表しているので、両車とも早めに撮っておいた方がいいように思います。
空席があったので、「佐久間レールパーク2号」に乗ってきました。1号より2号の方が元々指定を取りやすいんですが、指定席が1両→2両に増車されてさらに取りやすくなったようです。自由席はほぼ一杯で、指定席も7割がた埋まっていました。ちなみにA席は鳳来峡の景色を眺めるにはハズレの席です。
東海と東日本は競って国鉄型の置き換えを進めていますね。117系や119系は首都圏の車両と違って酷使されていないはずなので、西日本の115系置き換え用に移籍することを密かに期待しているんですが。
投稿情報: よこりん | 2009年10 月 8日 (木曜日) 23時51分
車種をできるだけ統一していくとメンテナンスコストが減る上に、他線区にも転用し易くなりますから、こういう流れは仕方がないのかなと思っています。
117系は2扉なのがネックですが、JR東海の117系は4両と短いですから、岡山や広島の103系置き換えに使えると思います。以前、JR東日本の103系を買い取ったことがあるので、まんざらありえない話ではないと思います。
投稿情報: 今出川@会津若松 | 2009年10 月10日 (土曜日) 05時41分