JR東日本新幹線自動改札小変化(前)
長いタイトルになってしまいました…。最近さほど遠出をしていないので東日本近辺のネタが多くなってしまいがちですm(__)m
今年の3月16日からJR東日本管内の新幹線がきっぷなしのモバイルSuicaで利用できるようになりました。私の住む首都圏では「モバイルSuicaでシンカンセン!」というテレビCMがしつこいぐらい流れています。
私にとってはモバイルSuicaは大変便利で、毎日のように使っています。でも、それで新幹線に乗ろうという気はあまり起きません。仮に旅行中に携帯を落としたりトイレに水没させたりしたら、知り合いに助けを求めるにも番号がわからないため電話はできず、モバイルSuicaも死亡するので家にすら帰れなくなります。せめて自宅へ帰る足のリスクヘッジはしておきたいので…。
まぁそれはさておき。3月のサービス開始に先立ち、早いところでは去年の暮れあたりから新幹線自動改札機の更新が始まりました。既存の自動改札にICの読み取り部分を取り付けるのではなく、機械そのものを入れ替えました。それに伴ってきっぷの印字方法も若干変わりました。
(更新前)
12.23 13:40 白石蔵王 入場
(更新後)
08-05.19 16:15那須塩原 入場
08-05.19 17:18 大 宮 出場
いずれも新幹線自動改札で入出場したきっぷです。目立つのは穴に対して印字される向きが変わり、出場時にも印字されるようになりました。また、日付に年号(西暦)が入りました。最近、私鉄では多少西暦表記が見られるものの、JRでは元号表記で統一されています。JRでの西暦表記は記念きっぷで稀に見られるぐらいです。これはちょっと驚きでした。
ちなみに後編もあります。何度も出入りした場合にどういう印字になるかという検証結果です。またそのうちに。
EV発行の乗車券・新幹線自由席券を一緒に自動改札に投入すると乗車券に印字されますが、新型になってからよく券面を見てみますと、赤印字された下が若干黒がかっています。
券売機の切符紙はMR32のものと比べて随分劣ることは有名ですが、新型自動改札の入場記録の印字ですら若干印字部分が黒くなってしまうのかと思ってしまいました。
また新型自動改札はどうも入場券には入場記録を印字しないようなんですよね。何回かMVで買った入場券で通ったのですが穴が開くだけでした。
投稿情報: 料補収集家 | 2008年6 月16日 (月曜日) 00時54分