東京モーターショー関連
10月27日から11月11日まで千葉県の幕張メッセで「第40回東京モーターショー」が開催されていました。以前は乗用車・二輪車と商用車で交互に隔年開催されていたんですが、統合された上で期間も長くなったので見に行きやすくなりました。私は鉄ヲタですが車に興味がないわけではなく、特に自分で車を所有するようになってからはよく見に行っています。土日は人が多くて身動きがとれなそうなので、平日に半休を取って行きました。
JR東日本のみどりの窓口では前売入場券も発売されました。当日並ぶ手間が省ける上に当日券より200円安いので予め購入しました。様式はマルス端末から発券されるイベント券の様式そのものです。
期間中は150万人もの人が訪れるので最寄の京葉線・海浜幕張駅周辺はかなり混み合います。すぐそばに千葉マリンスタジアムもあるので、仮に千葉ロッテが日本シリーズに進出していたらとんでもない人出になっていたと思います。
列車は南船橋・新習志野止まりの武蔵野線の一部が海浜幕張駅まで延長運転されたほか、月~木曜には東京~海浜幕張間に臨時特急「わかしお」も設定されました。「わかしお」と言うと外房線の乗り入れるというイメージだったので、京葉線内完結の「わかしお」は何だか不思議な感じがしました。運転日が月~木曜なのは金・土・日曜は同じダイヤで特急「さざなみ」が運転されているからです。いずれもE257系の運転で全車自由席でした。
私は帰りに「わかしお96号」を利用しました。海浜幕張発が16:40で東京着が17:04なので金・土・日曜に運転されている「さざなみ16号」と同じダイヤです。特急券はホームで係員が立ち売りしていました。A型のJR東日本独特の常備軟券です。最近本当に見かけなくなりました。日付とスタンパーは予め入っていました。モーターショーや野球開催時に限らず、海浜幕張駅では東京行の特急列車の発車時刻になると、こうして立ち売りを行うことがあり、わりと簡単に入手できるようです。
写真は海浜幕張駅で撮影したものです。外観は通常の「わかしお」と何も変わりません。ただ、側面LEDが「特急 東京」となっていて、「わかしお」という列車名が入っていないのがちょっとした違いでしょうか?それでも自動放送が対応していたのは驚きでしたが…。全車自由席で乗車時間も短いので、ホームライナーのように乗車口を限定し、乗車時に立ち売りの係員が特急券を確認する仕組みになっていました。意外や5両編成がほぼ満席になって海浜幕張駅を発車しました。
コメント