新横浜駅
新横浜駅は東海道新幹線の開業に合わせて昭和39年に横浜線・小机~菊名間に新幹線乗換駅として開業しました。国鉄分割民営化の際に新幹線と在来線で同駅の管轄が分離され、新幹線はJR東海の管轄で在来線(横浜線)はJR東日本の管轄になっています。
私の記憶では民営化当初しばらくはJR東日本の駅員はおらず、JR東海が単独で管理していたような気がします。平成7年ごろ(?)から在来線にJR東日本の駅員が勤務するようになり、篠原口にJR東日本のみどりの窓口も設置されて現在の営業体系になりました。
(新横浜駅篠原口の窓口)
写真は篠原口の様子です。改札外で乗車前にきっぷ買う客よりも改札内で新幹線乗り継ぎのついでにきっぷを買う客の方が多いため、改札内だけにみどりの窓口があるちょっと不思議な形態になっています。
ところが…。先日、JR東日本のみどりの窓口が明日3月6日で閉鎖されるというちょっと驚きのニュースが入りました。篠原口の「指定席券売機」の台数を増やし、北口や新幹線乗換口にはたくさんのJR東海の窓口があるので影響は限定的だとは思いますが、利用客の多い駅まで窓口合理化するとは思いませんでした。
このきっぷは昨年の秋にJR東日本の窓口で購入したものです。発売箇所が「新横浜駅MR20」となっています。JR東海だと「新横浜駅MR9**」(**は数字)となり、新幹線と在来線で管轄会社が異なる場合、新幹線管轄の会社の端末番号が900番台か800番台になるようです。
ところで、閉鎖後はJR東海の窓口でJR東日本のトクトクきっぷや株主優待の取扱はできるんでしょうか?(期待はしてませんが、できるのであれば私の趣味的にかなり熱いです(爆))もし、できないのであれば既にある「指定席券売機」を追加するのではなく、篠原口にJR東日本が誇るあの「Kaeruくん」を導入した方がいいように思います(爆)
切符とは直接関係ありませんが、ある時、新横浜駅に行った際、丁度近辺のイベントか何かで非常にごった返していて、券売機も改札口(在・幹共用時代)も長蛇の列で、それも遅々として進まず、在来線にも新幹線にもいつになったら行き着けるのか分からないような状況でした。そこで思い付いたのが篠原口(東日本担当)。ちょっと大回りですが、そっちに行ったら人っ子一人いず、簡単に入れました。入る時に、中にいる乗客がちらっとこっちを「何だあそこの入口は?」という顔で見ていました。担当会社が異なるせいかどうか、篠原口迂回利用の案内は全然していませんでした。
投稿情報: ・・・ | 2007年3 月 5日 (月曜日) 11時47分
新横浜駅周辺には横浜アリーナや日産スタジアムなんかがあり、人でごった返していることは多いですね。担当会社云々よりも篠原口の通路は狭くて薄暗いので、多人数の客を誘導するには不適な感じがします。知ってる人は得するわけですが…。
投稿情報: 今出川 | 2007年3 月 7日 (水曜日) 00時10分
確かに、へたに誘導すると、自由通路を含めて両改札口が詰まってしまったりして、却って混乱した可能性はありますね。
投稿情報: ・・・ | 2007年3 月 7日 (水曜日) 13時47分