SLD51ばんえつ物語
◆種別:快速
◆区間:新津~会津若松
快速「SLばんえつ物語」のC57-180が検査に入るための代走として、「DD51ばんえつ物語号」、「DD53ばんえつ物語号」が運転されました。これらはディーゼル機関車でしたが、11月25・26日には新津~会津若松間でJR東日本高崎車両センター(高崎支所)のD51-498が牽引する「SL D51ばんえつ物語号」が運転されました。
「DD51」と「DD53」は1日で新津~会津若松間を往復しましたが、「D51」は25日に新津→会津若松、26日会津若松→新津の運転でした。「DD51」と「DD53」に両方乗ったので、「D51」に乗らないわけにはいかないだろうなと思い乗ってきました。機関車が変わるだけで客車は普段と変わらないのは重々承知です(爆)
乗ったのは五泉~野沢間という微妙に中途半端な区間です。当日朝に急行「きたぐに」で新潟入りし、その後磐越西線・東新津駅そばの温泉で一風呂浴びて五泉駅から乗りました。そして翌日に快速「ありがとうアストル号」に乗るのにその日のうちに富山まで戻る必要があったため、野沢駅で降りて折り返しました。
C57と比べてD51は大きいので間近で見て迫力が違いました。ご丁寧に「D51」用の機関車には専用のヘッドマークが用意されていました。「DD51」や「DD53」はヲタ的にウケても、しょせんディーゼル機関車だったので一般客はあまり惹かれなかったようでした。「D51」は久々の蒸気機関車だったので沿線の注目度も違ったような印象を受けました。
1日で往復する運転ならヲタも分散したんでしょうが、片道の運転だったので集中したような感じがしました。私のそばにいたヲタの団体客は最悪でした。酒を飲んでドンちゃん騒ぎしたあげく、酒を何回も床にこぼし周囲の客も眉をしかめていました(どうせ本人たちは気付いていないでしょうが)。ヲタである以前に列車に乗る以前、社会人としてのマナーの問題だと思います。もっとも、車内には地元っぽい人もそれなりにいました。おそらくツアーかなんかの地元発売枠があったのだと思います。
写真は磐越西線・野沢駅で撮影したものです。撮り鉄は専門外なので上手くないのは認識していますが、この時は珍しく上手く撮れたなと思っています。線路脇のススキが晩秋の雰囲気を出しててわれながらいい感じです。
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