乗車変更の取扱(前)
ちょっと気になった乗車変更の取扱です。ほぼ同じパターンで違う扱いをされました。今日明日に続けて書きます。
私は9月2日の八王子→信濃大町間の「ムーンライト信州81号」の指定券を持っていましたが、出発前に新宿でヤボ用を片付けなけれならなくなり9月1日の新宿→信濃大町間に変更しようとしました。「ムーンライト信州81号」は新宿~立川間で日付が変わるので同じ列車の区間変更です。そして1日の夕方に首都圏の某駅で変更を申し出ました。
係:「通しでは満席ですねぇ。新宿→八王子間でしたら空いてますが」
私:「夜行なんでできたら席は動きたくないんですが…」
係:「そうですよねぇ」(と言って同じ席番を指定して新宿→八王子間で発券してみたところ、発券できた)
係:(2枚のきっぷを眺めて少し考え込んで)「少々お待ちいただけますか?」
女性の係員は誰かに聞きに行ったようです。この時点で原券(八王子→信濃大町間の金額の入った券)とさきほど係員が出した新宿→八王子間の指のみ券(金額が***のもの)がありました。
しばらくして戻ってきた係員は
係:「このままではお渡しできないので手書きの指定券を作ってまいります。もう少しお待ちいただけますか?」
と言ってまた奥へ引っ込んでいきました。
手書きの指定券=料金補充券(料補)の登場のようです。地方の小駅ではまだまだ見られますが、首都圏ではなかなかお目にかかれません。少々驚きましたが、私は特に補充券原理主義者(もしくは至上主義者)ではないので財布に入らないからちょっと面倒だなと思ったぐらいです(爆)
2~3分して出てきたのが上のきっぷです。原券(八王子→信濃大町間)はクレジットカードで買ったためC制のスタンプが押されています。少々時間がかかりましたが幸いにも窓口が複数ある駅だったので、私が窓口を封鎖して行列を作って顰蹙を買う事態は避けられました。
乗車後には信濃大町駅で上諏訪駅と同じような絵柄入りの無効印を押されました。こちらはライチョウのデザインです。補充券は運が悪いと回収されてしまうことがあるそうですが、無事に持ち帰ることができました。
以前別の駅で同じような変更を依頼した時には違った扱いをされました。私の感触ではたぶん今日書く方の扱いが正しいと思いますが、窓口の向こう側の人間ではないので確証は持てません。
【おことわり】
この扱いが正しいかどうかわからないため念のため発売箇所は伏せておきます。あしからず。
コメント