豊橋鉄道→JR連絡券
豊橋鉄道は鉄道線と軌道(市電)線を経営する名鉄系の鉄道会社です。そのうち鉄道線は渥美線と呼ばれ新豊橋~三河田原を結びます。駅員が常駐する有人駅から新豊橋-豊橋接続でJRと名鉄への連絡運輸の設定があります。豊橋鉄道・新豊橋駅とJRと名鉄が共用する豊橋駅とは隣接しています。軌道線からの連絡運輸はありません。
そのうちの一つ南栄(みなみさかえ)駅で発売してもらった連絡券です。JRへの片道連絡券は補充券になります。連絡範囲は東海道線・岡崎~浜松間という極めて狭い区間です。そのため「途中下車前途無効」と「発売日共1日間有効」と予め有効日数が印刷されているのが特徴です。
この当時、名鉄への連絡券は硬券が使用されていました。現在では南栄駅については印刷発行機(印発)が導入されて硬券はなくなっているとのことです。補充券までなくなってしまったかや、南栄駅以外でも印発が導入されたかなど詳しいことは確認できていません。今後の課題としておきます。
【補足:15/6/7】
豊橋鉄道とJRとの普通連絡運輸は平成24年4月に打ち切られましたので、カテゴリーを追加しています。
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