豊橋鉄道→JR連絡券
豊橋鉄道は鉄道線と軌道(市電)線を経営する名鉄系の鉄道会社です。そのうち鉄道線は渥美線と呼ばれ新豊橋~三河田原を結びます。駅員が常駐する有人駅から新豊橋-豊橋接続でJRと名鉄への連絡運輸の設定があります。豊橋鉄道・新豊橋駅とJRと名鉄が共用する豊橋駅とは隣接しています。軌道線からの連絡運輸はありません。
そのうちの一つ南栄(みなみさかえ)駅で発売してもらった連絡券です。JRへの片道連絡券は補充券になります。連絡範囲は東海道線・岡崎~浜松間という極めて狭い区間です。そのため「途中下車前途無効」と「発売日共1日間有効」と予め有効日数が印刷されているのが特徴です。
この当時、名鉄への連絡券は硬券が使用されていました。現在では南栄駅については印刷発行機(印発)が導入されて硬券はなくなっているとのことです。補充券までなくなってしまったかや、南栄駅以外でも印発が導入されたかなど詳しいことは確認できていません。今後の課題としておきます。
【補足:15/6/7】
豊橋鉄道とJRとの普通連絡運輸は平成24年4月に打ち切られましたので、カテゴリーを追加しています。
お邪魔します。茨城交通の那珂湊駅で発行している往復補充券も「通用発売日共2日間有効・下車前途無効」と印刷されています。では。
投稿情報: 水浜軌道 | 2007年9 月10日 (月曜日) 22時30分
片道券ですが由利高原も同様でした。
連絡範囲が100Km以内に限定されてしまう会社だとあらかじめ有効日数や途中下車できない旨を印刷しておいた方が合理的でしょうね。
投稿情報: 今出川 | 2007年9 月11日 (火曜日) 16時39分
近鉄の現行様式の補片、補往、特補は「近鉄線内下車前途無効」と印刷されています。
それと豊橋鉄道の補片、補往ですが柳生橋、南栄、高師、大清水、三河田原の5駅全駅で健在です。大清水駅には最近タッチパネルタイプのマルチ印発機が導入されましたが、磁気券は発券出来ない為か連絡券の発券には使われていません。
投稿情報: ヒミツ | 2007年9 月15日 (土曜日) 13時58分
情報ありがとうございます。この記事を書く直前に柳生橋では補片が買えたんですが、南栄にも残っているかどうかが気になっていました。
投稿情報: 今出川 | 2007年9 月16日 (日曜日) 11時12分