博多駅-MV40
普通の「2枚きっぷ」です。発売箇所が2段になっているように、このきっぷはJR九州の「インターネット列車予約サービス」で予約したものを博多駅で引き換えたものです。JR九州のインターネット予約は割引きっぷが購入でき、同時にその指定を予約できるのが特徴です。それだけ割引きっぷの利用が多いんでしょう。
それを博多駅の受取専用機で引き換えました。受取専用機とは右のような機械です。「ご予約きっぷ受取専用」の看板もあります。大きさはコンビニのATMとほぼ同じぐらいで、非常にコンパクトです。クレジットカードで決済が完了している電話予約かインターネット予約の受け取りに特化した機械なので、現金を扱う投入口がありません。
ハードウェア的にはJR東海の「エクスプレス受取機」、JR西日本では「みどりの受取機」と呼ばれているものとほぼ同じで、業界的にはMV40型と呼ばれるものです。印字は感熱なので、気にする方は避けた方がいいと思います。
同じ博多駅で他の機種で発券されたものと比べてみたんですが、発売箇所には機種名<MV40>が表示されるようで、「博多駅-MV40」となっています。九州はご無沙汰していたのでいつから導入されたのか正確にはわかりませんが、去年秋には既にあった記憶があります。現在、博多駅を始め小倉・大分・長崎・熊本・鹿児島中央の6駅に導入されています。
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