Kaeruくんリターンズ23
青梅線・西立川駅を通りかかりました。ここは国営昭和記念公園の最寄り駅で、桜の季節には多くの人で賑わいます。西立川駅ほか6駅は平成17年3月にKaeruくんが導入されました。ここから導入が始まり一年間のお試し期間を経て、他の駅へ展開されたという経緯があります。久々に連絡券を購入してみようと思い、「開始」を押しました。
オぺ:「いらっしゃいませ。担当○○です」
私:「分倍河原乗換えの聖蹟桜ヶ丘まで欲しいんですが」
オ:「せいせき…さくらがおかですね…。本日でよろしかったですか?」
私:「はい」
聖蹟桜ヶ丘駅は地元では「聖蹟」だけでも通じます。京王電鉄の本社がある駅でもあります。この間発券操作を行っているようで、無音の状態が続きます。裏で操作している音が聞こえることはあったんですが、今回は無音でした。マイクを切る機能があるんだと思われます。そして1~2分の後、金額入力の120mm券が出てきました。
オ:「この券は自動改札通りませんので、係員の通路通ってください」
なかなか親切な一言です。確か120mm券では自動改札には通りません。連絡券の割に妙に安いきっぷですが、JRが160円で京王が120円になります。乗継割引はありません。
首都圏の駅だけかもしれませんが、金額入力の連絡券はなかなか出してくれません。連絡運輸の設定があるのを知らなかったり、それは知っていても機械操作がわからなかったり、両方知っているけれど単に面倒だったりと内なる事情はあろうかと思います。Kaeruくんでは係員が連絡運輸の設定があるか調べた上で、設定があればきっちり発券されます。ヲタ的にはKaeruくんの数少ないいいところかなぁ…と思ったりもします。
端末の外観は撮ったんですが、写真が行方不明になってしまいました_| ̄|○ 見つかり次第どこかのタイミングでアップします。
【現地データ】
◆場所…青梅線・西立川駅
◆時刻…午後2時ごろ
◆オペレーター…オッサン
◆マルス端末…撤去済み
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