山田線内振替印
こちらは昨年4月に利用した「いわてホリデーパス」です。右上の「山田線内振替」の印がどうしても気になるかと思います。これは以前紹介した「振替乗車票」の交付を受けた際に押されました。この印を押さないときっぷの利用開始が分からないですし、一枚の乗車券で複数枚の振替乗車票を貰って悪用することもできてしまいます。そういった不正行為を抑止するためのものだと思います。
実際に「いわてホリデーパス」で山田線振替の岩手県北バスを利用する際には都度「振替乗車票」が必要になりました。もし、ない場合は岩手県北バスの所定運賃を支払う必要があります。ちなみにこの日は振替乗車票やきっぷ収集目的で山田線を行き来していたので、この「いわてホリデーパス」では鉄道をまったく利用しませんでした。
盛岡~宮古間は一昨年12月より断続的に不通となっていますが、少しずつ運転を再開しています。昨年12月9日に川内~茂市間が再開し、残る不通区間は上米内~川内間となりました。この区間が再開するのが今年秋の見込みなので、この「山田線内振替」の印はもうしばらく使われることになりそうです。
あまりないケースと思いますが、例えば盛岡〜川内間をこのホリデーパスで何往復もするような利用も可能です。
その場合押印済みのホリデーパスを提示して振替表を貰うことになるんですが、貰えるんでしょうか?
現実的ではないのでトラブルは起こりえないとは思いますが。
投稿情報: むむむ | 2017年1 月17日 (火曜日) 10時29分
私の場合は最初に盛岡駅でこの印を押されて、盛岡→陸中川井→茂市→盛岡と移動したので、振替票を3枚貰っています。なので可能です。
確かに一人の人が何往復もするのは現実的ではないですが、パスを使い回して不当に振替票を貰うことはないのかな?と若干心配になります。
投稿情報: 今出川 | 2017年1 月18日 (水曜日) 00時47分