JR北海道の指定席券売機1
(札幌駅のMV50型指定席券売機)
昨年2月にJR北海道の札幌・新千歳空港・旭川の3駅にあった指定席券売機をMV30型からMV50型に置き換えました。これにより、JR北海道はJRグループで初めて窓口・券売機とも発券端末の感熱化が完了しました。
さらに11月から新たに札幌近郊の5駅と東室蘭・函館の合わせて7駅にも追加で設置されました。北海道新幹線開業にあたりネット予約を拡充していくようですので、その前準備といったところでしょうか。
JR北海道のMV30型で特徴的だった札幌駅の快速「エアポート」uシート用専用機や新千歳空港駅の現金専用機は姿を消し、概ね同じ機能になったようでした。
これまで他社の指定席券売機でできていた経路検索機能がJR北海道のMV30型では使えませんでしたが、MV50型に置き換えられてからは使えるようになりました。これまでは列車や発着駅が限られ、自社管内に閉じていました。このように3日先のJR東日本の相模線の乗車券がJR北海道の指定席券売機で購入できています。
できなかった機能ができるようになったことに加え、JR北海道独自の機能が追加されていますので、あと2回に分けて紹介していきたいと思います。
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