EXおでかけ早特(大~福)
昨年10月から期間・区間限定で発売されている「EXお出かけ早特」は何度か発売期間が延長され、来年1月まで設定されています。その間、多少値上げされたり、静岡・浜松発着の設定が一時的になくなったりと小変化はあったものの、概ね昨年10月から変わらない形態で発売されています。
「お出かけ早特」は列車の選択肢が多く、乗車券と特急券が別々になっているので、私にとっては「IC早特」よりも使い勝手はいいです。ここ1年で何度か利用しています。
(A券:乗車券)
(B券:特急券)
「お出かけ早特」はおもに東海道新幹線区間に設定されていますが、新大阪・新神戸~小倉・博多相互間は唯一設定のある山陽新幹線完結区間です。この4区間の普通車用についてはいずれも大人11650円です。乗車券が「A券」、特急券が「B券」と明示されています。今回の「お出かけ早特」で購入した乗車券は券面に「同時購入のEX早特Aとの組合せ利用に限り有効」とあるように変更不可になっていました。昨年夏まで発売されていた同区間の「エクスプレス早特」と同じです。
(再掲)
このきっぷは昨年秋に初めて「お出かけ早特」を利用した際に併用した乗車券です。「A券」という表記はなく、普通のものと何ら変わりはありません。そのせいか受取後に乗車券部分の変更(延長)ができました。しかし、新大阪・新神戸~小倉・博多間については同じ「お出かけ早特」でありつつも、乗車券部分の延長はできないという違いがあります。
ちなみに私は「お出かけ早特」に付いてきた北九州市内~大阪市内の乗車券(A券)を東京方面に延ばそうとしましたが、きっぷの受取後に延長ができないことを知りました。結局、大阪から先の乗車券を別途購入し、少々余分に「授業料」を払う羽目になりました。
いつも楽しく拝見しています。
再掲の「名古屋市内→横浜市内」の乗車券の説明について、
> このきっぷは昨年秋に初めて「お出かけ早特」を利用した際に併用した乗車券です。
> 「A券」という表記はなく、普通のものと何ら変わりはありません。
先月、京都→新横浜のEXおでかけ早特を購入したのですが、
乗車券の着駅(横浜市内)を横須賀まで延ばしたい旨を
東京駅の「3」のみどりの窓口で申し出たところ、特急券との
セット販売なので出来ないと断られました。
乗車券・特急券とも右上に「R981」の文字が記載されていたため、
両者で特別な情報の紐付けでもしてあって、仮に乗車券部分を
変更したとしても、新幹線改札口で拒否されるのかなと
おもっていました。
> そのせいか受取後に乗車券部分の変更(延長)ができました。
変更後の乗車券ですが、発行替えだったのでしょうか、それとも
通常の乗車変更扱い("乗変"表記あり)だったのでしょうか?
投稿情報: Boo | 2010年10 月 1日 (金曜日) 01時08分
以前の大阪ー福岡の切符タイプの早特と全く同じ様式ですね。あの当時も切符自体は乗車券料金券に分かれているものの、セットで使う事が大前提で、長距離区間にもかかわらず途中下車前途無効でした。
逆に東海区間が絡むと、ふつうに通常のEX予約をセットで買ったのと同じ乗車券となり、西に居た人間には驚きました。
多分、昔のフォーマットをそのまま使用したんでしょうね。効力も多分そのまま?
ただ、案内には乗車券は変更しちゃいけないという文章が見つけられませんので、解釈的にはどうなんでしょう?
投稿情報: つの | 2010年10 月 1日 (金曜日) 23時53分
>Booさん
R***というのはクレジットカードの決済番号ですので、きっぷ効力に影響を及ぼす情報ではないと思っています。
私の時は「横浜市内→大阪市内」の乗車券を大阪以遠に変更した上で往復割引を効かせました。一旦乗車券部分だけをカードに戻した上で、再度往復乗車券を発行→決済となりました。本来であれば乗車変更だと思いますが、係員が失念したようで未乗変の乗車券になっていました。この取扱をやってくれたのは「品川駅MR902」でした。
>つのさん
「エクスプレス早特」時代にカスタマーセンターへ乗車券部分の延長の可否を問い合わせた際は明確に「不可」との回答を貰いましたが、今回の場合は小倉駅の係員の判断なので確度としては弱いかもしれません。
投稿情報: 今出川 | 2010年10 月 2日 (土曜日) 21時42分