北近畿タンゴ鉄道補片
北近畿タンゴ鉄道・網野駅で購入した豊岡接続名古屋市内までのJR連絡券です。北近畿タンゴ鉄道の網野駅と峰山駅は硬券・常備券の宝庫として狭い趣味の業界では有名な駅で、大阪近郊はのみならず、東京都区内や名古屋市内着までも硬券が用意されています。
ところが、私が豊岡経由の名古屋市内行きの乗車券をオーダーして出てきたのはこの補充券でした。どうやら網野~名古屋市内の乗車券で硬券だったのは西舞鶴接続と福知山接続で、遠回りとなる豊岡接続はもともとないようでした。
(乗継印のある乗車券)
ちなみに「乗継」と押印されているのは在来線→新幹線乗継割引を利用したためかと思われます。古いJRの規則の本を読むと新幹線特急券だけでなく乗車券にも「乗継」印を押印するのが正しい取り扱いのようです。手元にある古い硬券にも何枚か押されたものがあります。最近の乗車券で実際にそう取り扱われているのは初めて見ました。
平成6年にグランドひかり→あかつき→なは→のぞみという乗り方で長崎に九州旅行に行った時、学生往復割引乗車券のマルス券両方の券片に「乗継」の判子を押された事があります。今でも各社の旅規上では残存していますが、もう死文化状態ですね。
投稿情報: MT54 | 2010年5 月24日 (月曜日) 19時48分
乗継割引で特急券を購入した際、JR西日本は乗車券の同時購入を厳格に行っていますね。
先日、米子→岡山→博多の指定券を電話予約した際、乗車券は? と聞かれ、すでに北近畿ゾーンの周遊きっぷを購入してあることを伝えると、しばらく待たされ、それで大丈夫ということでした。
それから、乗継割引で特急券のみ購入だと、みどりの券売機では受け取れず、窓口に行かなければなりませんね。
投稿情報: つばさ | 2010年5 月25日 (火曜日) 23時48分