二見浦駅MR
昨年の8月に参宮線・二見浦駅を利用しました。駅名の読みは「ふたみのうら」ですが、近くにある観光地は二見が浦(ふたみがうら)です。あと、歩いて20分ぐらいのところには夫婦岩があります。車や近鉄では来たことがあったんですが、JRでは初めてでした。
(二見浦駅駅舎)
駅は鳥居の先に夫婦岩を模したガラス張りで左右非対称の小ぢんまりとした駅舎があり、小ぢんまりとした駅舎の割りに長いホームがあります。かつては長編成のお伊勢参り団体列車が発着したようですが、今ではせいぜい4両編成で、時間帯によっては1両のワンマンカーです。
二見浦駅は簡易委託駅で、発売できるきっぷの種類が限られています。JR東海の簡易委託駅にはマルス端末が設置されていて、端末券の指定券を購入することができます。一部トクトクきっぷの購入やクレジットカードの利用はできませんが…。言い換えると簡易委託駅にまでマルス端末が設置されているため、通常の購入手段で補充券にお目にかかることはありません。
発売箇所は「二見浦駅MR」となっていて、簡易委託駅であることを示すものは何もありません。JR東海の静岡や名古屋圏のTOICAエリアではMR20→MR32型に置き換えられてしまっていますが、二見浦駅はエリア外なのでこの時点ではMR20型の転写端末が残っていました。ただ、TOICA導入予定にない駅でも導入エリアに近いところからMR32型の導入を進めているようなので油断はできませんが…。
【補足:11/6/19】
二見浦駅のMR20型は平成22年11月にMR32型に置き換えられましたが、平成23年3月末で無人化されきっぷの発売自体がなくなっています。そのためカテゴリーを追加しています。
ついこの間までは津駅や鳥羽駅もMR20だったのに、いまMR32になってしまったようですね。
東のMEMも一気にMEX化されましたし、転写がどんどん消えていきますね・・・
感熱紙に押したスタンパーの日付や、払戻印などが滲むのは客も駅員も困ると思うのですが。。
投稿情報: がらくた | 2010年1 月25日 (月曜日) 10時57分
JR東海ではMR32型の置き換えが一巡したと思っていたので、身延線や三重のTOICAエリア外に導入されたのは驚きでした。
感熱紙はだいたいインクの乗りが悪いですが、中にはさほど滲まないものもあります。感熱紙の中でも違いがあるのか、インクが特殊なものなのかはわかりませんが…。
投稿情報: 今出川 | 2010年1 月25日 (月曜日) 23時52分