フラノ紅葉エクスプレス号
◆種別:特急
◆運転区間:札幌~富良野
JALのマイルがソコソコ貯まったので10月3日から久々に北海道に行く計画を立てました。早めに有休の事前申請を済ませ航空券やホテルの手配まで完了していたんですが、急遽10月3日に札幌出張が入ってしまいました。北海道行き自体はキャンセルにならなかったものの、有休はキャンセルになりました。同伴した上司は日帰りで東京へ戻りましたが、私は自費で週末も北海道に滞在し、予定通り旅行してきました。
道内のローカルニュースが旭岳の紅葉が真っ盛りと報じていたので、道内でも少し寒い方へ行くべく富良野・美瑛へ行ってみようと思いました。この特急「フラノ紅葉エクスプレス」号は札幌~富良野間を特急「フラノラベンダーエクスプレス3・5号」の運転終了後に同じダイヤで毎年運転されています。
3両編成のうち2両が指定席でした。札幌・新千歳空港駅から富良野方面へは「ふらの・びえいフリーきっぷ」というトクトクきっぷが発売されていましたが、このきっぷは特急自由席利用限定で指定席を利用するには別途510円の「指定料金券」の購入が必要でした。トクトクきっぷで1両しかない自由席利用させるのは不親切な印象は受けました。「ふらの・びえいフリーきっぷ」では指定席利用を可にするべきだと思います。
私は途中の岩見沢駅から乗車しました。指定席の乗車率は6~7割程度で、当日でも余裕で取れました。富良野に近づくにつれて沿線の木々の色が緑から黄色に変わっていくのがわかりました。ただ、結果的にはちょっと早かったようで、富良野ではおそらく10月の3連休あたりがピークだったのではないかと思います。この列車の運転はその10月の3連休で終了しています。
車両はJR北海道苗穂運転所所属のキハ183系5000番台=「ニセコエクスプレス」でした。今まで数え切れないぐらいの列車のいろいろな座席に座っていますが、この車両の座席だけはどうも体に合わず背中や腰が痛くなります。座り位置を工夫してみたり背中に物を挟んでみたりもしてもダメでした。決定的な違いがあるようにも思えないんですが、不思議なもんです。
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