いろどり山梨八ヶ岳号
◆種別:快速
◆区間:千葉~小淵沢
(中央線・甲府)
ちょっと前の話になりますが、5月17~25日の土日に千葉~小淵沢間で快速「いろどり山梨八ヶ岳」号が運転されました。運転日やダイヤを見ると快速「風っこ八ヶ岳高原」号とセットで運転されたようです。現に両列車に乗るパックツアーも発売されていました。
車両は列車名のとおりJR東日本長野車両センター所属の「いろどり(彩)」でした。多少見慣れてきたとはいえ、相変わらず変な顔です。ディスプレイには山梨県の映像が代わる代わる映し出されていましたが、細か過ぎて却って見にくい印象を受けました。昔の国鉄のヘッドマークのようなシンプルなデザインのほうが視覚的に訴えやすいと思います。
ツアーでいくらか抜かれ、ヤフオクでも売られていたぐらいなので、全区間の指定は取りにくかったようです。でも、細切れなら取れました。私は小淵沢→甲府を乗車予定でしたが、当日昼過ぎの甲府駅で甲府→八王子間に変更しました。聞いたところ、数席程度空きがあったようです。
きっぷの下の赤印字は
収受 ¥200 04月23日新橋駅MV2 (2)
と差額と変更前のきっぷの情報が印字されています。変更前後の差額は現金で支払いました。
乗車率は指定券の売れ行きほど埋まっていませんでした。せいぜい6~7割程度だったように見えました。私が座った1号車は座席車で、B席は2-1列配置の2列の通路側でした。
私は早起きして眠かったので広めのグリーン席で爆睡しようと思っていたんですが、20代半ばと思われるうるさいヲタ(巨大な銀箱+三脚を持っていたのでおそらく撮り鉄でしょう)によって阻まれました。彼は通路に立ったまま私のそばの席の複数の「同業者」とキャノンとニコンの一眼レフカメラの写りの違いについて大声で延々と話し続けました。しかも話の内容が数回ループしていました。途中から「同業者」も迷惑そうな表情をしていたので、そのうち終わるかなと思って半ば期待しつつ様子を見ていたんですが、堂々巡りの彼のトークは私が八王子駅で降りるまでの約1時間ずっと続きました_| ̄|○
最近、空気が読めないことを”KY”なんて言ったりする人もいますが、空気が読めないとはまさにこういう人間のことを言うんだなと、安眠を妨害された怒りを通り越して妙に納得しまして帰ってきました。
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