株主優待券延命工作
(ゴミにしてしまったJR東海の株主優待券)
株式を上場しているJR本州三社の株主優待券は3月31日時点で実質株主名簿に記載されている株主に対し、株数に応じた株主優待券と前年度下期分の税金を差し引いた配当の小為替が5月中旬頃に送られてきます。株主優待券は6月1日~翌年5月31日まで有効です。
私鉄の株主優待券は自社線内片道一回有効の乗車券タイプのものが配布されます。片やJRは駅の窓口に行って乗車券類に引き換えなければなりません。私鉄のものは有効期限までしか使用(乗車)できませんが、JRのものは有効期限までに購入すればOKです。
私の祖母が長期保有目的で上場JR三社全ての株を保有しており、幸いにして毎年優待券だけは貰えます。ただ、いつも無駄に温存してしまい、使うのが期限ギリギリになってしまいます。使い忘れたことも何回かあります(上の画像)。今年は期限切れ3日前にJR東海の株主優待券がタンスの奥から発掘されました。
(before)
特に西への旅行予定もなかったので、期限を終える5月31日の東京駅でとりあえず1ヶ月先の品川→新横浜間の乗車券と特急券を購入しました。もちろん乗車変更前提です。見ての通り6月30日から有効なので、6月30日に乗車変更すれば7月30日まで再度期限を引き延ばすことができます。仮に4日間有効の乗車券であれば7月3日までに変更すればOKです。こんな感じで5月31日まで有効の株主優待券を最長で8月上旬まで延命させることができます。まぁこんなところで晒すほどのテクでもないんですが…。
(after)
6月中に適当に使用する目的が見つかればいいかなと思っていました。幸いにして7月に大阪出張があり、無事有効利用することができました。ちなみに株主優待券で購入した場合だと乗車券+特急券を一葉にはできないそうです。多分、新大阪と品川が単駅指定になる絡みではないかなと推測していますが…。
ワタシも似たような延命工作することあります。
エクスプレス予約のグリーンプログラムで、期限内に利用できそうもなくポイントが失効してしまいそうなとき、とりあえず最低ポイントで予約し乗車変更を繰り返します。
購入から3ヶ月以内に使用すればよいのでポイントを無駄なく使用できるというわけです。
ただ指定券なので乗車変更前提というのはよろしくないのでしょうが、ポイント失効となれば致し方ないと・・・。
投稿情報: ららら | 2008年7 月14日 (月曜日) 20時28分
こ、こんなテクで今回の出張を?!
しかも写真変わってるし。
投稿情報: 踊り子さん | 2008年7 月14日 (月曜日) 23時45分
>らららさん
エクスプレス予約のグリーンポイントは6月30日の予約操作分=7月30日乗車分までだと思っていました。
この場合での乗車変更前提のダミー列車指定は仕方ないと思います。ただ、できるだけ人気のなさそうな日時の列車でやるぐらいの配慮はしておきたいものです。
>踊り子さん
だから出張でもちゃんとネタ仕込むって言うたやん。
投稿情報: 今出川 | 2008年7 月15日 (火曜日) 22時05分