旧・青空フリーパス
フリーエリアが現在より狭かった頃の「青空フリーパス」です。現在の「青空フリーパス」の画像と比べて、きっぷの地図が簡素であるのがよくわかるかと思います。
【フリー区間】
- 東海道線…二川~米原、大垣~美濃赤坂
- 武豊線…大府~武豊(全線)
- 中央西線…名古屋~中津川
- 太多線…多治見~美濃太田(全線)
- 高山線…岐阜~美濃太田
- 関西線…名古屋~亀山
- 紀勢線…亀山~松阪
名古屋駅からだとフリー区間の末端の駅への往復で辛うじて元が取れる程度の価格設定でした。しかも、特急・急行列車は利用できず、伊勢鉄道もフリーエリア外でした。津・松阪方面へ快速「みえ」に乗る場合だと、伊勢鉄道分は別に精算する必要があり、正直なところあまり使い勝手が良くありませんでした。
このエリアでは平成18年3月半ばまで発売されていましたが、別に発売されていたワイドエリアと統合し現在の形になりました。2500円に値上がりとなりましたが、エリアがワイドとほぼ同じに広がり、特急券を購入すれば特急列車も利用できるようになったため、劇的に使いやすくなったと思います。
2,040円時代も特急・急行列車には料金券を購入すれば乗れたように記憶しています.確か,新幹線と寝台は除外されていましたが・・・.
そのことは「ご案内」には明記されているのですが,券のタイトルに「普通列車乗車券」と記載されているのが,ナゾですね.
参考⇒http://tramticket1980.web.fc2.com/kikakub13.html
投稿情報: Tatsumi | 2008年5 月22日 (木曜日) 13時20分
ありゃりゃ。私の勘違いでしたか…。ご指摘ありがとうございます。
タイトルが(普通列車乗車券)となっているのは、それ単独で特急列車に乗れないからそうしているんでしょうね。
確か「青春18きっぷ」にも同じような表記があったように思います。
投稿情報: 今出川@移動中 | 2008年5 月22日 (木曜日) 18時56分
昔の旧・青空フリーパスでは、新幹線特急券を購入すれば新幹線利用可能でした。私、実際に名古屋から米原を新幹線自由席、米原ー名古屋を乗継割引しなの号指定券と一緒に利用でした。 しかし、途中から新幹線利用不可になり残念。 新幹線利用可の時 係員の知識不足で客とトラブルを見た事あります。(5時台という早朝で、窓口で新幹線利用可なのに改札で不可、というトラブルで予定していた列車に親子が乗れなかったようで、子が泣きそうだったそうです。)
又、当時、一部の駅で大型軟券旧・青空フリーパスを売っていました。
投稿情報: MR | 2008年5 月23日 (金曜日) 00時07分
外来の人はともかく、名古屋周辺の人口集中エリアでのみ使いたい人にしては実質値上げでした。統合されて暫くは割高感がありましたね。
投稿情報: タレコミX | 2008年5 月25日 (日曜日) 05時08分