近鉄養老線最終日1
行こうかどうか迷いましたが、帰省を絡めて近鉄養老線の最終日に出かけてきました。まずは岐阜駅の窓口で近鉄養老線への連絡券を購入しました。
JR東海では以前小田急線連絡券で小田急線の運賃の入力を間違えたため多く取りすぎてしまうという誤発売がありました。再発防止のため、連絡可能な範囲の連絡会社線の運賃がマルス端末に登録されているそうです。
隣のJR某社であれば誤発売→即発売中止という利用客の不便を顧みない方向に走りそうな感がありますが、JR東海では誤発売をきっかけとして人間が間違わないよう機械に再発防止の仕掛けを施しました。会社として出札に対する考え方の違いが如実に現れているような感じがします。そんなわけでJR東海ではJR6社の中では最も容易に窓口で連絡券を購入することができます。
それはともかく…。とりあえず養老の滝に行こうと思い養老駅まで購入しました。実は4年前に来たときとまったく同じ区間で購入していたことには家に帰ってから気づきました。運賃や経由表記に違いはありませんが、岐阜駅のマルス端末が感熱タイプ(MR32)になっていたのが違いと言えば違いです。インクの乾きが悪いため無効印が微妙に滲んでしまっています。
ちなみに10月から養老鉄道に転換された後はJRとの連絡運輸は定期券に限定され、普通乗車券は購入できなくなりました。なのでマルス券で「養老」という印字はもう見ることができなくなったと思われます。
最近、「隣のJR某社」はPASMO導入以降窓口での社線連絡券をますます、渋るようになりました。三線連絡や額入れ券など少々難儀を極める連絡券なら判りますが、ちゃんと運賃登録されている連絡券発売も「出来ません」の一点張り・・クレカで買おうとしたのですが。
しまいには「PASMOかSuicaをお持ちでしたら、そのまま行けますので。そうでなければ、申し訳ないですが券売機で乗換駅まで買って買い直してください、クレカは私鉄線との連絡だと使えません。」との事。ある山手線内の駅での出来事でした。
投稿情報: MT54 | 2007年10 月19日 (金曜日) 03時19分
実際にJR北海道ではカードで連絡券は買えないと言われたことがありますが、首都圏で未だにそんなこと言う人がいたとは…。
東日本は窓口の営業体制ばかりでなく、係員の「質」の劣化も進んでいる感じがします。窓口は再開すれば元に戻りますが、人材の育成はそう簡単にいきません。
投稿情報: 今出川 | 2007年10 月19日 (金曜日) 23時31分
大きい駅でも窓口に座っているのは、契約社員が多くなっているし、中規模以下の駅では、みどりの窓口のある駅でも、関連子会社への委託が進んでいる。こんな体制では、サービスの「質」の劣化もさもありなんという感じがしますね。
投稿情報: K | 2007年10 月20日 (土曜日) 00時22分
私の最寄り駅(東日本管内)は以前一人だけダメオヤジがいた以外、窓口係員は「当たり」が多かったです。むしろ都心の駅のほうが?な人が多いように思います。
合理化・経費削減の手段として委託化や契約社員化が全て悪だとは思いませんが、それは一定サービスレベルを保つことを前提でのことです。
JR東海や西日本はそのへんうまくやっているように見えますし、東日本は下手クソな感じがします。
投稿情報: 今出川 | 2007年10 月20日 (土曜日) 02時40分
社線連絡となる普通乗車券をカードで発売できないとは誤案内も甚だしいですね。連絡定期券と勘違いしているのではないかと思われます。かえる君だと多少時間はかかるものの、連絡範囲等を調べた上で対応してくれる場合が多いです。連絡券についてはこちらのほうがマシにさえ思えます。
投稿情報: 端末券収集家 | 2007年10 月20日 (土曜日) 20時22分
JR東日本ではPasmo導入に先駆けて、連絡定期もVIEW以外の一般のクレジットカードで購入できるようになっています。(確か今年2月ごろから)
Kaeruくんでの連絡券購入は今まで何回か試しています。金額入力でも購入できましたのでとりあえずご参考までに…。
http://imadegawa.typepad.jp/wota/2007/09/post_2692.html
今度はタイミング見計らってKaeruくんで三社連絡が買えるかどうか試してみたいと思います。
投稿情報: 今出川 | 2007年10 月21日 (日曜日) 02時47分
そうでしたね、viewカードユーザーなので失念していました。私は、毎月定期券の区間や発行駅を変えていますが連絡定期券についても駅員により扱いに差が大きいです。JRが絡めば(連絡運輸の範囲に関わらず)何でも発券しますよという係員、磁気定期券では2区間定期券(T字)を発売できないと言い張る係員など様々です。
投稿情報: 端末券収集家 | 2007年10 月21日 (日曜日) 20時30分