西ノ宮→西宮
3月18日より東海道線・「西ノ宮」駅は「西宮」に改称されました。読みは「にしのみや」のまま変わりません。当地は兵庫県西宮市で、並走する阪神電車は「西宮」、阪急電鉄も「西宮北口」です。「西ノ宮」としているのはJRだけで、改称というよりは実態に合わせたというのが実情のようです。
このきっぷは改称後の3月24日から有効ですが、購入したのが改称前の2月25日だったため改称前の「西ノ宮」になっています。乗車時に押されたスタンパーは「西宮」となっているのがわかるでしょうか?自動改札を通らずわざわざ有人改札を通って押してもらったものです。
>改称というよりは実態に合わせたというのが実情
そのような単純な事情ではありません。
地元の西宮市では国鉄時代から折に触れ改称を要求していました。勿論市の名前と一致していない為です。
しかし、国鉄・JRの態度はつれなく、また、天下の東海道線の快速停車駅でもあり、解消に伴う市側の負担金が膨大になることもあって、何回もお流れになりました。
今回は、さくら夙川駅開設に伴う関連費用として、西ノ宮駅の改称費用を捻出した為、改称が実現したのです。市としても利便性向上の新設駅設置の費用の一部なら市民にも説明しやすいでしょうが、「ノ」の字をとるだけの改称で億単位の費用を支出することはさすがにできなかったのでしょう。
投稿情報: かんくん | 2007年4 月15日 (日曜日) 14時05分
ずいぶん不愉快な言い方ですね。それはともかくとして、私は専門家でも業界人でもないのであくまで自分なりの推測や考えを書いています。よって、内容と事実が異なることがあるのはご理解下さい。
そういった事情があったのは理解しました。さくら夙川の開業にも関係あったんですね。
投稿情報: 今出川@千葉 | 2007年4 月15日 (日曜日) 18時17分