Kaeruくんリターンズ11
(北鴻巣駅のkaeruくん)
乗車の2時間前に予定が変わり、使わなくなった指定券を変更するため高崎線・北鴻巣駅のKaeruくんを使いました。
高崎線(宮原~高崎間)のみどりの窓口は全て午後9時で閉まってしまいます。これは新幹線停車駅である熊谷・高崎の両駅を含めてです(この2駅については営業時間が短すぎる印象があります)。なお、北鴻巣駅を含めたKaeruくん導入駅では午後10時まで営業しており、高崎線内で新幹線停車駅よりも遅くまで指定券が買える駅だったりします。
変更する指定券を読み取り台に置いて「開始」ボタンを押します。
オぺ:「いらっしゃいませ」
私:「指定券の変更して欲しいんですけど」
オ:「台に乗っているやつですか?」
私:「そうです」
オ:「どの列車に変更なさいますか?」
私:「4月7日の『ホリデー快速ビューやまなし』を新宿→小淵沢で」
オ:「ホリデー快速…ですか?少々お待ちください」
マイクを伝わって機械の操作音が聞こえてきます。結構苦戦しているようです。
(格闘すること1~2分)
オ:「4月7日の『ビューやまなし』でよろしいですか?」
私:「はい」
オ:「1階席と2階席どちらになさいますか?」
私:「あー2階で」
この列車は列車名を「ビューやまなし」として、東北・上越新幹線のMaxと同様に1階席と2階席を別列車で管理していました。久しぶりに乗るのでそのことをすっかり忘れていました。階数の指定をしたことにより発券できたようでした。
オ:「それでは台の指定券を挿入口に入れていただけますか」
きっぷを挿入口に入れましたが、ここで小変化に気付きました。挿入口の右にはクレジットカード使用時に暗証番号を押すテンキーがあるんですが、覗き見防止のためかこのテンキーがカバーで覆われていました。カバーがちょっと挿入口にかかって微妙に邪魔くさい感じでしたが、覗き見が気になる人もいるでしょうからちょっとした配慮といえます。
出てきたきっぷはカードの綴り番号が引き継がれていて、右上に「2日以内変更」の印字もされていました。元のきっぷの発券データも引き継がれていて、わかりにくいですが「差無 03月03日大崎駅MV3 (2)」と印字されています。「差無」というのはおそらく元のきっぷとの差額がなかったということだと思います。(2)というのは元のきっぷがJR東日本で発売したものという意味かと思われます(こちらはあまり自信はないです)。
【現地データ】
◆場所…高崎線・北鴻巣駅
◆時刻…午後9時半ごろ
◆オペレーター…オッサン
◆マルス端末…撤去済み
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