天理教団参乗車票
(常備軟券)
「おぢばがえり」とは天理教のイベントのことらしいです。おそらく天理教関係者が地元と天理の往来に使用するものだと思われます。私は天理教関係者ではないので詳しくは知りません。天理といえばシ○ープの工場と甲子園常連の強豪校のイメージしかないので(爆)
この乗車票ツッコミ所満載で面白いです。まず発駅が「JR又は近鉄 天理」となっていて、京都~天理間はJRか近鉄かで選択乗車できるようです。また、矢印が⇔になっているので往復で同じ券を使い回しているようです。
さらに左下の方に「◎発行日から3箇月以内にご使用ください」の表記が…。そうすると右上の「 月 日から7日間有効」の表記とどちらを信じていいかわからなくなります。3ヶ月も使えると回数券に近い実態ですが、繁忙期の利用制限は記載がないのでどうもなさそうです。たまにヤフオクに出品されているのを見るのはそのせいでしょうか?
見れば見るほど不思議な乗車票です。天理教に限らず他の宗教団体でもこういった乗車票があるようで、興味の赴くままに乗って集めてみました。また後日紹介することにします。
お邪魔します。天理と言いますと小生は開業時のきっぷと言われている乗車券を始め各種のきっぷを所蔵している資料館を思い出します。
投稿情報: 水浜軌道 | 2007年2 月 8日 (木曜日) 22時20分
発行年月日の上に(1001)と表示されておりますが、どうやらこれは設備符号のようなものらしく、区間が異なるとこの番号も異なるようです。
投稿情報: 菅沼天虎 | 2007年2 月 9日 (金曜日) 22時22分
お邪魔します。
「発行日から3ヶ月有効」、「 月 日から7日間有効」というのは、券自体を「発行日から3ヶ月以内に使用開始し、その使用開始日から7日間以内が有効期間」ということを指します。
旅行会社で乗車券や席の指定を要しない料金券を購入すると、規則上の有効日数とは別に7日間有効になることがありました。この取扱は、乗車券類委託販売規則第12条に明文化されていますし、
いまも私鉄の乗車券を購入すると1ヶ月有効になることがあります。
近鉄が途中下車制度を持っていた頃は、券面に「○月○日から2日間有効」、下部に「発行日から1ヶ月間有効」と表示されていました。
投稿情報: スユ16 2207 | 2007年2 月11日 (日曜日) 11時57分
このような宗教関連の乗車票、どのようなところで購入できるんですか?
よければ教えてください!!
投稿情報: 鉄男@103 | 2008年3 月19日 (水曜日) 18時26分
おぢばがえりとは 人間の元なる故郷(人間発祥の地)へ帰らさせて頂く事を言います。
投稿情報: 月日 | 2008年11 月 3日 (月曜日) 18時49分
ご丁寧にありがとうございます m(_ _)m
投稿情報: 今出川 | 2008年11 月 3日 (月曜日) 23時58分
昔は発行から三ヶ月以内の任意の日に乗車で問題なかったみたいですが、今は購入時に乗車日を指定してその日から七日間有効という扱いみたいです。
設定区間一覧はJTB天理支店で確認できます。
購入には大教会や詰所で配ってる引換券(学割証明書に近いもの)をJTB取扱支店に持参して購入します。
なお引換券を手に入れる時は所属や氏名連絡先を聞かれる場合があります。
投稿情報: ブラックハッピー | 2014年7 月18日 (金曜日) 18時04分
情報ありがとうございます。
この券は天理教の方である程度の数量を取りまとめて購入し、購入希望者に引換券を配布してJTBで発券してもらう仕組みですかね。団体券のバラ売りのようなイメージに近そうです。
投稿情報: 今出川 | 2014年7 月27日 (日曜日) 01時47分