JR→青い森→IGR連絡
平成14年12月に東北新幹線八戸開業に伴い、東北線・盛岡~八戸間を第三セクターに分離しました。盛岡~目時間を「いわて銀河鉄道」(以下IGR)に、目時~八戸間を「青い森鉄道」としました。境界駅を目時駅としたのは単に両県の県境駅だったためです。
(IGR・金田一温泉)
両社への連絡券は通過連絡を除いては接続駅近隣に限られています。八戸接続では青い森鉄道連絡券に加え、青い森鉄道を通過しIGRまでの連絡券を売っています。八戸線・本八戸から青い森鉄道を経由してIGR・金田一温泉まで至る連絡券です。経由は接続駅の「八戸・目時」とだけ表記されています。
なお、このきっぷは「本八戸駅MV-1発行」となっているように本八戸駅の「指定席券売機」で購入しています。一部の連絡会社線は乗車券メニューに登録されているようで、こういった連絡券も購入することができます。
一部の連絡会社線とは端的に言うと、JRの定期運転優等列車が乗り入れる鉄道のことのようです。指定券券売機の性質を考えればその理由がよくわかりますね。
但し、メニュー化されたら最後その優等列車とは全く無関係の乗車券でも買えてしまうのが、機械のありがたいところです。
また、JR西日本は特急を利用することにしないと他駅発の券が買えないのである程度はその列車に関係する区間となってしまいます。
ちなみにこの区間に関係する優等列車は北斗星ほかになります。
投稿情報: かんくん | 2007年2 月17日 (土曜日) 13時56分
私も全部確認したわけではないですが、おっしゃるとおりのようですね。
都内のMVで東急東横線や東武東上線の通過連絡が買えなくて、ずっと離れた三セクの連絡券が買えてしまうのは変な感じはしますね。
投稿情報: 今出川 | 2007年2 月18日 (日曜日) 11時52分