Kaeruくんリターンズ9
今回は常磐線・植田駅です。いわき市在住の友人(非鉄)が車で植田駅まで送ってくれ、図らずも一般人の前でKaeruくんの操作実演をやることとなりました(爆)友人には予め「植田のきっぷ売り場に面白い機械が入ってるよ」とだけ言っておきました。
今回はクレジットカードで購入した乗車券の払戻して、新たに乗車券と特急券を買い直しました。払い戻す乗車券は既に1回乗車変更をしていたので、払い戻すしかありませんでした。以前の反省を活かし、予め払い戻す乗車券を読み取り台に置いてから「開始」ボタンを押しました。
オ:「お待たせしました。いらっしゃいませ。」
友:(横で様子を見ながら)「おおっ!声が出た(゚∀゚)」
私:(スルーして)「まずは払い戻しお願いしたいんですけど」
オ:「読み取り台に置いてある乗車券ですか?」
私:「そうです」
オ:「払い戻し手数料210円を引いた上でカードの口座にお戻しする形になりますがよろしいですか?」
私:「構わないです」
オ:「それでは下の挿入口にきっぷを入れてください」
私が切符を入れて係員が操作している間、友人はスタッフのおねえさんに質問攻めしてました。
友:「これって向こうからこっちは見えてるんですか?」
ス:「ここにカメラがあって、見えてますよ」
友:「この人(オペレーターのこと?)はどこにいるんですか?」
ス:「盛岡にいます」
友:「盛岡!?ずいぶん遠くだなぁ」
ほどなくして画面に払い戻し額が表示され、カードの利用控が出てきました。窓口で払い戻した場合は係員が左上の「取引内容:払い戻し」のところにペンで赤丸をつけてくれるんですが、Kaeruくんではやりようがありません。
オ:「カードと利用控が戻ったかご確認ください。」
私:「んで、続きなんですけど、上野まで乗車券と自由席特急券をください」
ここで間髪入れずに次の注文をしました。これで一旦用件終了になって、また接続し直すのは面倒だったので…。
オ:「植田からでよろしいですね?」
私:「いいです」
こちらはすぐに発券できました。この間友人はずっと感心しきりでした。
友:「合理化なんだろうけどこりゃすごいな。ハイテクだな」
私:「そうか??」
友:「でも、なんでこの機械をわざわざ(植田駅に)入れたんだろうな?これだけ乗客いるのに駅員いないし…」(注:ちょうどこの時上り列車が到着。駅員は改札口にいなかったものの、奥にはいたもよう)
私:「さぁ…」
友:「草野とか久ノ浜の方がいいと思うけどな」
近隣のみどりの窓口のない駅にKaeruくんを導入すればサービス向上になるのではないかと考えたようでした。ちなみに彼は草野駅ユーザーです。
【現地データ】
◆場所…常磐線・植田駅
◆時刻…午後4時ごろ
◆オペレーター…オッサン
◆マルス端末…撤去済み
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