カタカナノジダイ
シワシワでいかにも古そうなきっぷですが、昭和63年発行のれっきとしたJR化後の乗車券です。昭和47年に登場した「N型マルス」と呼ばれる端末で発券したもので、平成5年頃には消滅しているようです。(ちなみに私のコレクションでは平成5年4月が最後でした)
区間が「(トホ)センダイ→アイヅワカマツ」となっていて、漢字で表すと「仙台→会津若松」となります。N型端末ではカタカナでしか区間表示できず、わざわざ(トホ)と付いているのは東北線・仙台を現わし、鹿児島線・川内と区別するためです。漢字で書いてしまえば違いは明らかですが、カタカナだと両方とも「センダイ」なのでこういう区別が必要となります。ちなみに鹿児島線・川内は(カコ)センダイとなります。
N型端末のきっぷは独特の味があって個人的には結構好きです。
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