北近畿
◆種別:特急
◆運転区間:新大阪~福知山・豊岡・城崎温泉(1日11往復)
特急「北近畿」は国鉄末期の昭和61年11月に福知山線全線電化を機に特急「まつかぜ」などを気動車特急・急行を統合した電車特急として運転開始しました。
当時の福知山線宝塚以北は単線・非電化で客車の長距離鈍行(大阪発出雲市行なんて今では考えられないような列車もありました)が走っていましたが、全線電化後は様相が一変し、今では篠山口まで複線区間を延ばし、大阪まで電車が直通する通勤路線と化しました。車両は当初は全区間直流電化にもかかわらず、交直両用の481/485系で運用されていましたが、平成3年中ごろまでに直流専用の183系に変更されて現在に至ります。
私は2~3回乗ったことありますが、いずれも福知山線内の短区間の自由席利用でした。よって、このきっぷは貰い物です。なお、「城崎」駅は平成17年3月に「城崎温泉」と改称されています。
写真は新大阪駅で撮影したものです。この車両は国鉄色ですが、JR西日本のオリジナルカラーに変更されている車両もあります。
【補足:2015.2.1】
特急「北近畿」は平成24年3月のダイヤ改正で「こうのとり」と改称されましたので、カテゴリーは廃止・運転終了列車としています。
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