英語表記のきっぷ1
これまできっぷには日本語の表記しかなくて外国人旅行者に不親切だという声があり、長野オリンピックに開催に合わせて平成10年頃から実施されたと思います。表記対象は乗車券と指定券類(乗車券と一葉化券は除く)の発駅と着駅で、対象となる駅も確か以下に限定されていた記憶があります。(多少間違ってるかもしれません)
- 新幹線停車駅
- 県庁所在地駅
- 空港発着特急列車(「N’EX」、「はるか」)の停車駅
- 特定都区市内制度エリア(東京都区内、名古屋市内、大阪市内など)
発駅着駅とも上記条件に合致した例が上のきっぷです。
◎乗車券→FARE TICKET
◎仙台市内→SENDAI CITY ZONE
◎東京都区内→TOKYO WARD ZONE
という具合に英語表記になっていますが、それ以外は日本語のままです。真ん中のきっぷと比べればわかりますが、[仙]や[区]の表記がなくなり字が小さくなっています。それ以外はさほど差はありません。
なお、片方が最初の条件に当てはまらないと左下のきっぷのような何とも中途半端な感じのものになります。 こんなんじゃあまり意味がないような感じさえします。
プロではないので発券方法に関する詳しいことはよく知りませんが、オプション機能で英語表記を選択するようになっているそうで、英語表記で欲しい場合は発券するよう頼まないと出てきません。純日本人顔の私が臆面もなく英語表記の切符をくださいなどと言う度胸はないので、このページのきっぷは全ていただきものです。
この機能は今年の2月に大幅に改良されました。これについてはまた次回以降に書きます。
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