あまぎ
▼種別:特急
▼運転区間:東京~伊豆急下田
特急「あまぎ」は平成11年のGWに東京~伊豆急下田間で183系を用いて運転されました。理由は確か「伊豆方面特急運転開始30周年記念」だと思いましたが、正確なことは忘れました。
昭和44年に153系と157系(下の写真)で混在して運転されていた急行「伊豆」のうち157系のほうを特急「あまぎ」として格上げし、東京~伊豆急下田間で運転を開始しました。昭和51年に157系は183系(上の写真)に変更され、大きなヘッドマークが特徴的だった157系は姿を消しました。
<あまぎ3号・昭和55年10月>
東京(8:50)
→熱海(10:16)/伊東(10:36)/伊豆稲取(11:12)/伊豆急下田(11:32)
自・自・自・指・指・グ・グ・指・指・指(伊豆急下田→)
この列車はヲタ列車にありがちな「1日限り」や「全車指定席」の運転ではなく、複数日の設定があった上に自由席も連結していたので容易に指定を取ることができました。普通に伊東や伊豆方面に出かける観光客がたくさん乗っていて、客層は定期の「踊り子」とそう変わりませんでした。
指定は東京駅から取っていますが、都合により実際は横浜駅から乗りました。横浜駅のコンコースに157系当時の「あまぎ」のヘッドマークの実物が展示してあり、そのあまりの大きさに驚いたものでした。
157系の写真は姿を消す直前の昭和51年3月に東海道線・戸塚駅付近で撮影されたもので、183系の写真は平成11年の復活運転時に東京駅で撮影したものです。
157系「あまぎ」の写真は「思いで鉄道探検団」の作者の方から承諾を得てお借りしました。ありがとうございます。
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