豊橋鉄道・柳生橋
先日、久々に豊橋へ行きました。乗換までちょっと時間があったので豊橋鉄道を乗り鉄し、「趣味のもの」を買おうと思い立ちました。豊橋鉄道で「趣味のもの」を買うには有人駅に行くしかないんですが、豊橋駅から一駅の柳生橋駅が有人駅であることを思い出しました。距離にして1kmなので歩けるぐらい近い一駅です。
(改築前:平成19年8月)
しばらくご無沙汰していましたが、親戚が豊橋市に住んでいるので豊橋には多少の馴染みはあります。柳生橋駅は昭和の香りのする骨董品のような駅で、ローカル私鉄の雰囲気を色濃く残していました。豊橋から一駅しか離れていないのにすんごい駅が残っているなぁ…と感じたものです。
この時購入したJR連絡券です。たしか自社線内は自動券売機での対応でしたが、新豊橋/豊橋接続のJR連絡券はこういった感じの補充券でした。経由はJRの「豊橋」が予め印字されています。また、連絡範囲は東海道線・岡崎~浜松間という極めて狭い区間なので、「途中下車前途無効」と「発売日共1日間有効」という項目も印字されているのも特徴的です。
同じものを購入するのは面白くないので、今回違うものを狙って買いに行くつもりだったんですが、駅を降りた瞬間に面食らいました。
(改築中:平成24年3月)
駅舎は跡形もなく取り壊され、ちょうど改築工事の最中でした。駅には真新しい自動券売機と小さな待合室があったものの、きっぷを発売する出札はなくなっていました。券売機も自社線内のみの発売で、私が狙っていたものはありませんでした。家に帰ってから豊橋鉄道のHPなどで調べてみたところ、旧駅舎を取り壊した辺りで無人化されたようです。工事期間中の一時的な無人化なのか恒久的な無人化なのかはわかりませんが、「趣味のもの」を購入するのは期待薄っぽいです。
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