USA駅
日本時間の昨日の深夜にアメリカの第45代大統領が就任しました。就任式はずっとテレビで見ていました。選挙戦中はいろいろと物議を醸す発言が多かったわけですが、有権者と約束した公約をどう果たし、唯一の超大国であるアメリカの舵取りをどう進めていくのか気になるところです。
遠く離れた日本の大分県宇佐市では新大統領の就任を祝うイベントが行われたそうです。宇佐=うさ=ローマ字でUSAになるため、便乗したものです。話題づくりのために行ったそうですが、市などには「(差別主義者の)トランプの就任を祝うのか!」的な苦情も相次いだそうです。個人的には目くじら立てるほどの話ではないと思うんですけどね。
(宇佐駅駅名板)
もっとも、宇佐駅の駅名板は以前から便乗気味です。まるで星条旗を意識したようなデザインです。赤い線に見える部分は宇佐八幡宮の建物です。星に見える部分は
八幡
総本宮
宇佐神宮
と普通に漢字が書かれています。でも、よく見ないとUSAだから星条旗だと思えてしまうデザインです。実際、停車中の車内からは星条旗に見え、駅で降りてみると「ありゃ違うんだ」と気づきました。
宇佐発着のきっぷをマルスの英語機能を利用して発券してもらうと、このようにUSAになります。各社の指定席券売機でも英語メニューから進めば自動的にローマ字の駅名が入ります。私はきっぷを見てのとおり宇佐駅の窓口で直後に乗る列車の指定をお願いしたんですが、「まーたUSA狙いのやつが来たよ…」と思われていたのかもしれません。
ちなみに7年前にはこんな記念きっぷも発売していました。この際USA駅として通年で記念きっぷを発売して、チケッターもいっそのことUSA駅にしたらもっと話題になるんじゃないですかね(適当)
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