ぐんまワンデーパス
先週JR各社の夏の臨時列車の運転計画が発表されました。通常はJRグループ同日一斉発表なんですが、東日本大震災で大きな被害を被ったJR東日本だけは全社的な発表を延期しました。ただし、7月からの「群馬ディスティネーションキャンペーン(DC)」を控えた高崎支社だけは支社独自で発表しました。
「群馬DC」に合わせて群馬県伊勢崎市の公園で保存されていたC61-20を復活させ、高崎支社はD51-498とのSL2両体制になりました。それに伴ってSL列車が高崎~横川・水上間で期間中毎週のように運転されています。新潟支社の快速「SLばんえつ物語」号で使用している12系客車やレトロ客車による運転や、秩父鉄道のC58を借りてきて重連運転までするそうで、相当な気合を感じます。正直私もどれに乗りに行こうか今から迷っています。
昨年7月~9月に開催された「群馬プレDC」の際に「ぐんまワンデーパス」という群馬県内の新幹線を含むJR線が1日フリーになるきっぷが発売されました。2日用で2600円の「~ツーデーパス」もありました。特急券を購入すれば新幹線・特急列車も利用できました。
群馬圏内は在来線特急が少ないので、「青春18きっぷ」が使えるシーズンでは利用価値が少ないですが、期間外になるとソコソコ使い道があるように思います。ただ、群馬県民の日限定発売で同じ効力の「ぐんまフリーパス」の1100円と比べてしまうとどうしても割高感があります。
この記事作成時点ではDC期間中の「ぐんまワンデーパス」発売の発表はありません。きっと発売があると信じていますが、どうなることやら…。
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