惜別・ふるさと銀河線8
ふるさと銀河線の列車は全て運賃以外の料金が不要な普通・快速列車です。このきっぷは料金補充券(いわゆる料補)です。JRの特急・指定券を発売する際に用意されています。発売列車は北海道内発着に限定され、本州にまたがるものは不可です。そのため新幹線関連の記載がありません。本別・足寄・置戸・訓子府の各駅で発売されています。
翌日に「オホーツク2号」に乗ることが決まっていたので、足寄駅で発券をお願いしました。こういった券を発売するとJRから3%だか5%だか忘れましたが販売手数料が入ります。当時は危ないと言われていたもののまだ廃線になることが決まっていなかったので、ささやかながら支援の意味も込めて買ったんですが…。
記事とは直接関係ありませんが、右の看板は今年1月に本別駅を訪れた時に見つけたものです。跨線橋にかかっていました。「釧路鉄道管理局」という表記が何とも懐かしいです。
鉄道管理局とは今で言う支社みたいなものです。北海道には北海道総局・旭川・釧路・青函と4つあり、今のJR北海道の支社体制と一致します。池北線は全線釧路の管轄でした。国鉄が分割民営化されてもう20年近く経とうとしていますが、いまだにこんな看板が残っていたことが少々驚きでした。
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