伊豆急全線ウォーク2
前日に出先からとんぼ返りしましたが、案外体力が残っていたので昼過ぎから出かけました。時間的にあまり南の方を歩くわけにはいかなかったので、南伊東~川奈間の第2区を歩くことにしました。
南伊東駅には午後2時前に到着し、例のごとく入場券を買いました。富戸駅のものと様式が異なりますが、このきっぷは自動券売機のものです。富戸駅には自動券売機がありませんでした。
南伊東駅を出るとどこにでもありがちな住宅街が続きます。途中にローソンがありますが、飲み物はここで仕入れておいたほうが無難です。以降4Km近く何もありません。途中、建設会社の脇にダ○ドードリンコの自販機がありましたがブッ壊れてました(爆)2Kmぐらい歩いて伊豆急線の高架をくぐると、山道に入りけっこうきつい坂が続きます。
(「踊り子」:南伊東~川奈間)
この写真は上り坂の手前で撮影したものです。東京へ向かう「踊り子」のものです。前回と違って天気に恵まれたのは何よりでした。軽快に坂を上っていく車を尻目にひたすら上っていきます…。周囲の景色は住宅や畑でこれといって特筆すべきものはなく、修行僧のごとく黙々と坂を上ります。2.5Kmほど上りが続くとようやく下り坂に入ります。
(川奈方面から海を見下ろす)
下り坂を下り始めると眼下にようやく海が見えます。川奈→高級ゴルフ場→リゾート地というイメージがあったんですが、ショッピングセンターやホームセンターがあったりして意外と「俗」っぽいなというのが第一印象でした。
そうこうしているうちに川奈駅に到着しました。所要時間は約1時間35分。途中20分ぐらい電車の写真を撮っていたので実質1時間15分です。伊豆急のガイドブックには1時間25分と書いてありましたが、私は歩くのが多少早いのでまぁこんなもんでしょう。
駅の窓口で南伊東駅の入場券にスタンプを押してもらい、ピンバッジを貰って無事終了です。川奈駅のものは国鉄157系の特急「あまぎ」のものです。157系は昭和51年3月まで走っていました。
私の到着した10分後ぐらいに父親と小学3~4年ぐらいの息子が同じように入場券に証明してもらって、ピンバッジを貰っていました。小学生には結構酷な距離&ルートだと思ったんですが、休日にこういう親子のふれあいというのもいいのかもしれません。
川奈駅にも自動券売機がありました。川奈から熱海を経由して静岡方面の函南と東京方面の真鶴は同じ運賃ですが、会社が異なります。すなわち函南着だと伊東~熱海間がJR東日本で熱海~函南間がJR東海となりますが、真鶴着だと全区間JR東日本です。そこを考慮してか(?)自動券売機の押しボタンは同額にも関わらず分かれていました。ならばと思い、自宅とは逆の「函南」を押してみたところ出てきたのがこのきっぷです。
見事に「東日本線 480円区間」となっています。真鶴と同じものを使いまわしてるんだと思いますが、これでちゃんとJR東海に運賃精算されているのか気になるところです。
【足跡】
◇日時(天気)…10月9日(快晴)
◇区間…南伊東~川奈(第2区)
◇距離…6.3Km
◇所要時間…1時間35分(うち撮り鉄タイム20分)
◇ピンバッジのデザイン…157系「あまぎ」
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