Kaeruくんリターンズ4
またも鹿島線・鹿島神宮駅です。今度はKaeruくんで社線連絡券を買ってみました。鹿島神宮駅は鹿島臨海鉄道の実質始発駅なので有人窓口の頃は売ってくれましたが、Kaeruくんでも売ってくれるのかということに興味がありました。自動券売機でも買えるので現金購入だと拒否される可能性があり、今回はクレジットカードで買うことにしました。しかし、まさかこれが裏目に出るとは…。
オペ:「いらっしゃいませ。お待たせしました」
(30秒ぐらいで繋がる。また女性だ)
私:「乗車券を大洗までください」
オ:「往復ですか?片道ですか?」
私:「片道で」
(スムーズに発券されそうな予感♪)
オ:「1240円になります。精算をお願いします」
(挿入口にクレジットカードを入れる)
すぐにきっぷとカードの利用控が出てきました。しかし、肝心のクレジットカードがなかなか出てきません。待つこと約10秒…。
オ:「カードは出てきましたか?」
私:「あの、まだ出てこないんですけど…」
オ:「少々お待ちください」
ここでオペレーターから鹿島神宮駅の駅員へ連絡が行ったようです。オペレーターの出番はここで終わりです。左側ののぞき窓が開いて駅員が声をかけてきました。
駅:「どうしました?」
私:「あの、カードが出てこないんですけど…」
駅:「きっぷは出てますか?」
私:「きっぷは出てます」
機械を止めて駅員2人がかりで裏でなにやらいじっていましたが、「おかしいな。ないぞ(゚Д゚)」という声がしていてかなり苦戦しているようでした。「ないわけないだろー!!」という私の心の叫び(声や表情には出しません。大人ですから(爆))を尻目にどこかへ「クレジットカードがないんですよ」と電話連絡していました。
結局、駅員が機械と格闘すること約10分。「あった!(゚∀゚)」という声とともにわが郵貯セ○ンカードは無事Kaeruくんから救出されました。駅員は平謝りでした。最近機械の調子が悪いとも言っていました。
乗車券を受け取るまではKaeruくん最短記録と言えるぐらいスムーズでした。今回は接続まで30分近く時間があった上に、駅員が配置されている時間帯だったので大した問題にはなりませんでした。これが発車直前だったり早朝夜間の無人の時間帯だったりしたら大変なことになると思います。次の列車まで2時間ないような田舎だったらなおさら…。JRがKaeruくんを無人駅へも展開しようと考えているかはわかりませんが、ちょっと心配だなと感じた次第です。
【現地データ】
◆場所…鹿島線・鹿島神宮駅
◆時刻…午前11時半ごろ
◆オペレーター…若い女性
◆マルス端末…撤去済み
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