バルーンさが関連1
(バルーン「佐賀」はまちがい)
毎年10月末~11月頭にかけて、佐賀市で「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」という熱気球のお祭りが開催されています。今年は10月28日~11月6日までの10日間「2016佐賀熱気球世界選手権」として、佐賀では19年ぶりの世界大会が開催されます。期間中は長崎線・佐賀~久保田間に「バルーンさが」という臨時駅が設置されます。
(バルーンさが停車中の唐津線)
バルーンさが駅の営業日には近隣の駅から駅員が動員され、臨時の発売窓口が設置しきっぷの発売を行います。ワンマンカーでは車内ではなく改札口で運賃収受を行います。また、佐賀~諫早間はICカードの利用エリア外なので、ICカード用の精算窓口も用意されています。
開設期間中は増発される快速・普通列車の他に、日中の一部特急列車も停車します。また、写真のよう唐津線のキハ125系の定期列車に香椎線のキハ47系を増結していたりもして、普段は見られない編成を見ることができます。
バルーンさが駅には自動券売機はなく、四か所の臨時窓口があり、それぞれ臨発で使われるE-POS端末がありました。きっぷはこのようなものでした。発売箇所はいずれの窓口も「バルーン駅POS発行」となっていました。多く売れる区間は事前に前出ししてあったようでした。また、この画像では不鮮明ながら「バルーンさが」のチケッターもありました。
頼めば入場券も購入できました。毎年恒例とはいえ、臨時駅の入場券はなかなか珍しいんじゃないかと思います。
バルーンフェスタには多くの人が訪れていましたが、往復券やフリーきっぷを持っていた人が多かったようで、窓口できっぷを買っている人は思ったより多くいませんでした。
あと4~5回程度に分けてバルーンさが関連を仕込みます。
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