バルーンさが関連2
バルーンさが駅には一部特急列車が臨時停車します。イベントに際し臨時駅が設置されることはあれど、そこに特急列車が停車するというのは非常に珍しいです。今年の場合、停車する下り(博多発)の特急列車は以下のとおりです。
列車名 | 博多 | バルーンさが |
かもめ89 | 5:06 | 5:49 |
かもめ1 | 5:58 | 6:40 |
かもめ3 | 6:33 | 7:15 |
かもめ5 | 7:17 | 8:04 |
みどり1 | 7:29 | 8:18 |
かもめ7 | 7:53 | 8:36 |
みどり・HTB3 | 8:34 | 9:18 |
みどり・HTB9 | 11:32 | 12:19 |
みどり・HTB11 | 12:32 | 13:19 |
みどり・HTB13 | 13:32 | 14:19 |
私が利用した去年も似たような感じだったと思います。 朝一番の「かもめ89号」はバルーンフェスタ期間中に運転される肥前山口止まりの臨時列車です。早朝発の列車は全停車し、「みどり・ハウステンボス3号」以降は3時間間隔が開いて、9・11・13号と1時間おきに停車します。5号より後の「かもめ」は全列車通過です。
有田陶器市期間中は日中の全列車が上有田駅に停車するのに対して、バルーンさが駅がなぜこのような歯抜けの停車なのか不思議に思っていました。それはバルーンフェスタのプログラムとの絡みでした。熱気球を飛ばす競技飛行が行われるのは1日2回で、朝6:45と午後の14:45です。その競技飛行に間に合わせるように特急列車を停車させていることに気付きました。
私が利用したのは「みどり13号」でした。このように当日に指定券を取れていますが、平日にもかかわらず博多駅発車時点で自由席は行列ができていて立っている客もいたぐらいだったので、確実に座りたい場合は指定を取った方がいいと思います。
(夜の熱気球)
私が行った日はあいにく強風のため午後の競技飛行が中止になってしまい、熱気球が空に浮かんでいる様子は見られませんでした。しかし、夜の熱気球が穴場だと聞いていたので日が暮れるまで現地に残っていました。暗闇に浮かぶ熱気球は思った以上に幻想的で、夜遅くまで残って見てよかったと感じました。
ところで、バルーンさが駅での下車客が多い上に、ホームもさほど広くないため、下車に時間を要します。そのため、数分程度の遅延が常態化しています。さらに佐世保線は全線単線なので行き違いで遅延が拡大する傾向があり、それが長崎本線にも波及します。私が帰る頃には20分以上遅延していて、危うく福岡発羽田行の最終便に乗り遅れるところでした。遅延は想定して余裕を持って行動しましょう…。
20:42に地下鉄の博多駅にいて21:00の飛行機によく間に合ったわい。
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