青い森鉄道車補
今年の年明けにひょんなことから青い森鉄道に乗車しました。青森から朝一番の津軽海峡線で北海道に渡る予定でしたが、早朝に津軽線の踏切で普通列車と除雪車が衝突する事故があり、渡道にめどが立たない状態でした。
そこで朝9時過ぎにはJRに見切りをつけ、三沢空港から札幌丘珠行きの北海道エアシステム(HAC)の飛行機で飛ぶことにしました。多少費用は余分にかかりましたが、HACも丘珠空港も前から興味があったので思い切って乗ることにしました。そのため、青森から三沢へ青い森鉄道で移動した次第です。
(青い森703系:青森駅)
私が乗車した列車は青森9:34発の八戸行快速列車(504M)でした。今年3月のダイヤ改正で普通列車化されています。車両はJR東日本E721系ベースで最新鋭車両「青い森703系」で初乗車でした。
その列車にはアテンダントが乗務していて、車内を巡回していました。青い森鉄道にアテンダントがいるのは知っていましたが、自分が乗った列車に乗務していたのもこれまた初めてでした。そして、アテンダントが車内補充券(車補)らしい束を持っていたのを見逃しませんでした。
ちゃんと三沢までのきっぷを買っていることは見せた上で、一枚記念に買えないか頼んでみたところ快く売ってくれました。ノンカーボン転写で駅名式(?)の補充券でした。青い森鉄道以外に青い森鉄道から連絡運輸範囲内にあるJRとIGRいわて銀河鉄道の駅が記載されています。
また、駅名のところに●や■の記号がありますが、これはおそらく乗継割引が適用される範囲を示していると思われます。このきっぷの●東青森→●新青森は単純合算だと440円のところ、乗継割引適用で380円となっています。
アテンダントは終点まで乗務せず、野辺地駅で降りていきました。朝晩よりは日中の空いている列車で、八戸~野辺地間や野辺地~青森間で乗務していることが多いんだそうです。補充券以外にもモーリーグッズも売っているようなので、興味があれば声をかけてみるといいと思います。
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